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競馬雑記帳 2023/11/23

JRDB永野です。

今週は今年で43回目を迎えるジャパンカップ。ハーツクライ産駒でセントレジャー勝ちのコンティニアスが回避して外国馬は1頭のみとなったが、5着でもGⅢ勝ち以上の5000万円の賞金、10着でも1000万円の出走奨励金が交付れさ、出走すれば、馬主をはじめ厩舎スタップに参加記念品が交付されるとあって、フルゲートに。

興味はやはりGⅠ5連勝中のイクイノックスと3冠牝馬リバティアイランドの対戦。最近ではジェンティルドンナ、アーモンドアイが牝馬三冠達成直後の参戦で勝っており、デアリングタクトも3冠対決で好走している。

リバティアイランドの鞍上の川田騎手は、この秋のGⅠ戦線ではスプリンターズS、秋華賞を連勝して好スタートもその後はルメール騎手にやられっ放し。来月頭の香港騎手招待の出場も決まっておりこのあたりで何とか勝ち運を上げて行きたい。

川田騎手にとってジャパンCは6年連続11度目の参戦。キセキでの2着はあるがまだ勝ちがない。
平地GⅠ全レース制覇に一番近いのは武豊騎手で残りはホープフルSのみ。それに次ぐのはルメール騎手とM.デムーロ騎手で残り4レース。ルメール騎手が残っているのは高松宮記念、大阪杯、朝日杯FS、ホープフルS。M.デムーロ騎手は天皇賞・春、ヴィクトリアM、安田記念、秋華賞が残っている。ルメール騎手が残している高松宮記念はほぼ毎年ドバイの国際競走と日程が重なる為に参戦も過去に2度だけ。

両外国人に続くのが川田騎手で残りは、フェブラリーS、天皇賞・春、ヴィクトリアM、天皇賞・秋、マイルSC、ジャパンC、有馬記念の7レース。2・3歳のGⅠは制覇しているが、春秋の天皇賞、ジャパンC,有馬記念と古馬のビッグタイトルを勝てていないのはチョット意外。天皇賞・春に至っては16度の参戦で一度も馬券に絡んでいない。
今週のレースでGⅠコレクションをひとつ加えられるか。

しかし、43年前の第1回ジャパンCは招待国が、アメリカ、カナダ、インド、トルコで欧州の国はなし、それが今年は日本馬、それも父系、母系ともに内国産色の強いイクイノックスが世界ランク1位の評価を引っ提げての出走。第一回当時高校生だった私も来年は還暦。時代は変わっている。

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