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競馬雑記帳 2020/5/18

JRDB永野昌治です。

ヴィクトリアMはアーモンドアイの圧勝に。

グリーンチャンネルのレース映像は残り200Mを通過した辺りでアーモンドアイが抜け出して暫くのあいだは1頭にズームアップで、後続は置き去りという珍しい画面割。それだけ衝撃的だったということか。

レース直後、勝ったルメール騎手が、逃げて4着と粘ったトロワゼトワル鞍上の三浦騎手に手を差し出すシーンがあったが、ルメール騎手の勝利騎手インタビューを聞いて納得がいった。

「緊急事態宣言下にあって、騎手も移動制限のため美浦まで調教を付けにいくこともままならない中、三浦騎手がキッチリと仕上げてくれたことに感謝している。」と。

なかなか、良い話である。
華々しいデビューを飾った三浦騎手もう13年目。大きな怪我などもあり、通算800勝を超えてはいるが、まだGⅠのタイトルがないだけでなく、近年は重賞も年に1クラのみ。
ただ、こういう一流馬の調教を任せられるという信頼関係があれば、イッキに重賞勝ちの常連になれる。
さらに若い、武藤騎手や横山武騎手が台頭してくる前に、三浦皇成の時代が来てもおかしくないと思うのだが。
ダービーので関西馬ヴァルコスへの騎乗はその足掛りになるかも。

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