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2021年度一般選抜のポイントについて

こんにちは。日本赤十字看護大学の入試広報係です。

今回は、本学の2021年度一般選抜におけるポイントや変更点などを、1つの記事にまとめてお伝えします。

高大接続改革対応による記述式問題の導入や感染予防を優先したことによるグループ討議の中止、選択科目の追加・範囲の変更など、昨年度からの変更点がたくさんあります。

記述式問題の配点や個人面接時間の概要をお知らせしているので、ぜひ参考にしてください。

看護学部とさいたま看護学部

両学部の一般選抜は、同じ試験科目、同じ面接の方法で実施します。
試験日は別々に設定しているので、両学部の一般選抜を受験することもできます。

試験日

看護学部
・第1次試験:2021年2月1日(月)
・第2次試験:2021年2月7日(日)

さいたま看護学部
・第1次試験:2021年2月4日(木)
・第2次試験:2021年2月11日(木)

第1次試験

第1次試験は、筆記試験です。
必須の2科目と選択の1科目の合計3科目の筆記試験を実施します。

必須科目
・「外国語」:英語(コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ)
・「国語」:国語総合(古典[古文・漢文]除く)(記述式問題を含む)

高大接続改革では、大学の入学者選抜において「学力の3要素」を適切に評価することが求められています。

「学力の3要素」に含まれる「思考力・判断力・表現力」を筆記試験でも評価できるよう、「国語」の筆記試験で記述式問題を出題します。導入の意図は次のページをご覧ください。

また、100点満点中、記述式問題の配点は15点程度で出題します。

選択科目
次の➀~④のうちから1つ選択
➀ 「数学」:数学Ⅰ・数学A
② 「生物」:生物基礎と生物
③ 「化学」:化学基礎と化学
④ 「理科(基礎)」:生物基礎と化学基礎

選択科目の変更点は2つあります。

選択科目の変更点➀
「生物」と「化学」の出題範囲の変更です。
昨年度から次のように範囲を変更しています。
・「生物」:生物基礎 → 生物基礎と生物
・「化学」:化学基礎 → 化学基礎と化学
過去問題集は前回までの出題範囲の問題が掲載されているので、ご注意ください。

選択科目の変更点②
基礎科目で受験できる「理科(基礎)」の追加です。
出題範囲は、生物基礎と化学基礎です。

第2次試験

第2次試験は、面接を行います。
面接では、「主体性を持って多様な人と協働して学ぶ態度」「コミュニケーション能力」「学ぶ意欲」を評価します。
当初はグループ討議と個人面接を実施する予定でしたが、感染予防対策を優先してグループ討議は中止して、個人面接のみ行います。

前回までは約20分のグループ討議と数分の個人面接を実施していました。
グループ討議を中止したため、個人面接の時間は受験生1名あたり10分以内で行うこととしました。

特待生制度

本学では一般選抜の成績や入学後の学業成績が優秀な方を対象として、授業料を免除する「特待生制度」を設けています。
経済的な条件や出身地域の指定はありません。また事前の申請や手続きは不要です。

特待生A:授業料全額(120万円)免除
・対象:1年生
・免除期間:入学後1年間

入学者選抜における一般選抜の成績が上位の受験者。各学部の人数は次のとおりです。
・【看護学部】上位3位以内
・【さいたま看護学部】上位2位以内

※ 合格発表時に本人あてに通知します。

特待生B:授業料半額(60万円)免除
・対象:2~4年生
・免除期間:対象となった学業成績等の属する年度の翌年度1年間

前年度の成績が上位の在学生。各学部の人数は次のとおりです。
看護学部:上位5位以内
・さいたま看護学部:上位3位以内

※ 1年次に特待生Aとなった在学生も選考対象です。

昨年度の出願者数・倍率等

看護学部
・受験者:565名
・1次試験合格者:263名
・2次試験合格者:172名
・補欠繰り上げ合格者:2名
・倍率:3.2倍

さいたま看護学部
・受験者:299名
・1次試験合格者:224名
・2次試験合格者:139名
・補欠繰り上げ合格者:0名
・倍率:2.2倍

より詳しい情報は、次のページに掲載しています。


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