人の目を気にするということ。

「人の目を気にしすぎ。」

よく言われる。

その度に思う。

「気にしてなさすぎ。」

買い物のとき、店員さんの目を気にしてしまう。

「あっ、この人晩酌するつもりだな。」

「うわ、レモンサワーめっちゃ買うじゃん。」

絶対に思われている。

嫌だ嫌だ嫌だ。

こういう話をすると

「別に思わないよ。」

なんて言われるが、私が店員さんだったら絶対思う。

私は私の人生しか生きていない。

だから、自分の考えを軸にするのは当然だ。

「めちゃくちゃレモンサワー買うな。って思われてるなって思われてるな。」

ここまで想像する。

だから、買いたいものが買いにくい。

ただ、人の目を気にするのも悪いことばかりではない。

周囲の期待が感じ取れるのだ。

「ここでふざけたら面白いよな。」

というのが分かる。

そんなときは、全力でふざける。

脳みそフル回転するのがわかる。

自分が普段、どう見られているのか。

何をしたらウケるのかが分かる。

完全にピエロだ。

周囲の期待に応えられるという意味では、人の目を気にするのも悪くない。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!