プロレスはスマブラ。

プロレスを知らない人に向けて書く。

プロレスはスマブラだ。

3つに分けて説明する。

まず、体力ゲージという概念がない。

スマブラは、やられてもやられても画面の外に吹っ飛ばされなければ負けにはならない。

これはプロレスでいう、どんなにやられてもスリーカウント取られなければ大丈夫というルールと同じ。

次に、アイテムがあるということ。

アイテムなしの戦いは、総合格闘技をイメージしてもらえればわかるだろうか。

純粋に自分の力で戦う。

そこに番狂わせなどない。

一方、アイテムありは何が起こるか分からない楽しさがある。

調子が良かったのにハンマーやボム兵でやられてしまう。

プロレスもレフェリーが見ていなければ、イス、机、場合によっては竹刀をアイテムとして使っていいのだ。

それで大ダメージをくらって負ける。みたいなことが起きる。

大番狂わせである。

普通にやってたら勝ってたのに！と思えるのはスマブラもプロレスも同じ。

最後はズバリ、必殺技があるということ。

何がなんでもファルコン・パンチしたいときってあるはず。

相手が避けると分かっていてもチャレンジしたくなるのだ。

プロレスも当たれば勝てるけど全然当たらない攻撃を必殺技にしている人がいる。

そこにはロマンがある。

プロレスの必殺技が決まったときの爽快感は、まさにファルコン・パンチ級。

以上3点。

まとめると、プロレスはスマブラなのである。

あっ、もう1点追加。

プロレスもスマブラも「夢の対決」が実現する。

他社キャラが参戦したときって、すごく嬉しい。

プロレスも、他団体や世界の団体から選手が参戦することがある。

マジかよ！？と外国人ゲーマーのごとく飛び上がるのは、プロレスもスマブラも同じなのだ。

プロレスファンはスマブラ、

スマブラファンはプロレスにそれぞれ触れてみてほしい。