地元の街を歩くと、母校の制服を着た高校生を見かける。

親近感を覚えて、思わず声をかけたくなってしまう。

だがしかし、僕はすでに大人。

ここで声をかけようものなら、完全にヤバい人だ。

ただの先輩なのに。

いっそのこと、芸能事務所のスカウトになろうか。

そしたら会話のきっかけとして声をかけやすい。

でもあれだな、

怪しい事務所と思われておしまいだ。

優しく見守るだけにしよう。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!