イベント計画に必要な4つの考え方

こんばんは！

ベトナムからじぇーぴーです！

今回のネタは「イベント企画に必要な考え方」について書いていきましょう。

ちょうど今日結構、「いいアイデアやん！」って思いついたやつが却下されて、イラついたのと同時に、国や国民性が違うとどんなイベントがウけるのか、また自分の何がいけなかったのかを考えました。

また使うプロダクトによってもそのプロダクトが、そのイベントにあっているのか。会社となればお客さんにディスカウントして、そのイベントを開きエンドユーザーが魅力的に思って、そのプロダクトを消費してくれるかまで考えなきゃいけないので本当に難しい！！

僕の業務の１つに既存のお客さんのところで客単価を上げるために、SNSに写真を投稿したり、イベントを開催して売り上げを上げるなどがあります。

全てのイベントを自分で考えて、準備してやらなきゃいけないので、結構ハードです。

そこで感じたイベント企画時に必要な考え方を僕なりに考えてみました。

今回は僕の会社・クラフトビール ・ベトナムという観点からお話しさせていただきます。

⒈会社としての利益を考える

一番難しいのはここです。

もちろん会社のポジションによると思います。例えばスタートアップの会社でブランディングの状態であれば、１イベントで利益が出なくても、自社のブランドを知ってもらうきっかけになれば十分かと思います。

１Day 2 Day のイベントに出店したりなど、、、

僕の会社は3年目に突入ですが、マーケットシェアで言えばベトナム国内で見るとそこまで悪くない、いわば「大きくもなく、小さくもない」と言えます。

なので、1 Day（例えば週末のサッカー観戦時に、イベントを開く）では、利益が出ません。自社のタップルームで行うならまだしも、他の卸のお店で行なっては会社が損してしまいます。

そうなるとどうしても２週間〜１ヶ月の期間で開催する必要が出てきます。

まずはイベント企画時には、しっかりと会社に利益が出るのかを考えなければいけません。

⒉お店のニーズに合ってるかを考える

次にその開催するイベントがお店のニーズに合ってるのかを考える必要があります。

そのお店はどのような雰囲気で、どんな客層のお客さんが来て、クラフトビール の売れ行き、どんなタイミングでクラフトビール を飲むのか。

中長期目線でやる分、そこのニーズに合ったイベントを提供しなければ、一切効果が出ず終わってしまう可能性があります。

今回僕はそのシーンに遭遇して、改善策を出しましたが却下でした笑

少しだけ今回の失敗談のお話をすると

お店はおしゃれな雰囲気のオープンBar。大きい路地から一本入った場所で、まだ知名度はそんな高くない。隣にはベトナムで大人気のおしゃれなピザ屋さん、そこの裏路地を通るお客さんのほとんどはそのお店に足を運びます。

僕はイベント開催時に、直接Barに足を運ぶ人は少ないから、お店から出てきたお客さんを呼び込もうと考え、”Buy ２　Get １Free”をバレンタインと絡ませ、バレンタインイベントとして発信して、ピザ屋帰りのカップルをターゲットにして考えました。

でも実際に店頭に立ってやってるうちに思ったのが、ピザ屋さんでビールもワインも飲めるし、ピザとかがっつり食って、飲んだ後に”Buy ２ Get 1 Free"はお客さんにとってきついよな、、、と

実際に売れ行きはそこまでよくなかったので、イベントとしては失敗に終わりました。

ここからお店の立地を考えると、そのお店がお客さんにとって、どんなニーズがあるのか

シチュエーションから考えて、どんなイベントならせっかくだから入ってみようかと思ってもらえるのか

そんなことを考える必要がありました。

僕は、単純にたくさんの人がお得って思うのは、”Buy 2 Get １Free”じゃね？って思って開催してしまったというのが失敗点です。

⒊お客さんが楽しめるコンテンツを考える

３に来ていますが、まずは第一かもしれませんね。一番はジョインしたいと思えるようなイベント。今回の場合だとお得感、バレンタインという行事に対しての特別感を出す必要があったかもしれません。

どっちをとっても今回のイベントを目先だけの、会社側だけの目線で考えたイベントとなってしまったため、失敗に終わりました。

⒋ターゲットを絞る

これは当たり前と言っちゃ当たり前ですよね、何をするにもターゲット絞らないとイベントの趣旨も決まりません。

クラフトビール ラバーなのか、クラフトビール を飲んだことない人、ベトナム人、日本人、西洋人。たくさんのターゲット層がある中でどこに的を絞ってイベントを開くのかが特にクラフトビール では必要かもしれません。

普段クラフトビール ではなくて、安いベトナムのビールを飲む人に対して、Buy 2 Get 1 Freeをやっても、「いや、この値段ならTiger飲むわ！」ってなってしまってお得感が一切なくなってしまいます。

まずはその分野で予想されるターゲットがどんな人たちに分けられるかを考えて、その中で絞っていくのがいいですね！

今回バレンタインということで、カップルをターゲットにしましたが、ターゲットの幅が広すぎました、、、

⒌まとめ

今回も学びの多い経験でした。今回のインターンはこんぐらいでいいやって思えばそうできるし、実際についこないだまではそうなってた。

でも自分で考えてやってみようと思って取り組めば、意外といい学びが手に入るのもいいなと思います！

上司からの教えがない分、自分で考えて行動してみて、失敗したら考え直す。

イベントを企画して、上司に許可をとって、却下されたならどこか会社にとってあんまり良くない、または今までの経験からあんま良くないと判断したんだと思うので改善します。

でもこう言った若い新たな意見をぶつけまくることも、いいんじゃないかなと勝手に思っているので、上司のベトナム人を困らせ続けていきたいと思います！！