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Let's Learn Thai University 新グループ GEN#5の授業が始まりました

タイ語オンライン講座のSlow pace classで、レベル1(アルファベット&トーン)に8週間、レベル2(構文)に8週間、レベル3(疑問文他)に4週間という時間配分で5ヶ月のクラスです。

GEN#5は現時点でメンバーが先生を入れて19人若い人が多いみたいで、チャットルームのメッセージの勢いも量もものすごい。前回のGEN#4から引き続いて入っている古株達が、新人さんの「不安だ」とか「どんな風に勉強してるの?」とか「わかんないことがあるんだけど」とかのフォローを誰とも決めることなくやっています。中にすごくきめ細やかな人達がいて、新しい人が入ってくるたびに

Welcome! Nice to meet you!

と言葉をかけたり、「授業についていけるかな、ちゃんとできるかな」には自分の経験を織り交ぜたポシティブな回答を次から次へと送り出しているのが素晴らしい。才能ですね、これは。

おかげで、実際に授業が始まる前に、既に友達ができたような感覚になれるし、既に Jeff と Daisy は新人3人から

I'm your fan!!

なんて言われてました。私も彼らには前のグループでお世話になったので、気持ちめっちゃワカル〜。Their heart is so warm!ちなみに2人ともアメリカ人で(西海岸よりに住んでいるので授業が時差で午前2〜4時で泣いてる)、GEN#2から始めたそうなのですが、居心地がいいのでLLTUの卒業は先送りにしているそうです。

タイ語とは

さて、タイ語はTonal languageと言われる言語です。読みとトーンが意味を成すのでトーンが違えば意味が全く違ってきます。

子音によってトーンがあり、
*子音と母音との組み合わせによってトーンが変わり、
トーン記号によってトーンが変わり、
同じトーン記号でも子音によってトーンが変わる*もうええ加減にせぇ!(涙)

なのです。先生曰く「会話の中では多少トーンが違っても内容で分かるんだけど、多少混乱を招くわね」。
そうですよね(涙)
ちゃんと覚えないとですよね(涙)

タイ文字

初めはアルファベットから

LLTUの授業はタイ🇹🇭アルファベットとトーンを覚えるところから始まります。独学で学ばれる方はよく使われるフレーズから入られる方が多いらしいですが、アルファベットとトーンのルールを覚えないと「読めない」「書けない」ということになって不便です。いつだったか日本からタイに行った芸人さんがタイでインタビューに答えてらっしゃった動画を見たことがありますが、彼もタイ語を始める時はアルファベットから!と強く推奨していました。

ちなみにLLTUの授業ではローマ字記述(ルビ)は極力使われません

先生曰く「英語に似ている音はあっても同じじゃないから、ルビを振るなら母国語で。それもやっぱり同じ音ではないから、慣れるまではローマ字に頼るのもいいけど、なるべく頼らないでタイ語本来の音を練習するように。」

なるほど、でございます。

私はGEN#4の集中講座で3ヶ月勉強しましたが、アルファベットも知らない真っ白な状態から入ったので、毎日がカオス。先生が「Level 1 is the hardest. After this, you will feel unbelievably easy. レベル1が一番難しく、これが終わればあとは簡単」とおっしゃっている通り、アルファベットの発音に加え、トーンがもうぐちゃぐちゃ。まさしくカオス。

アルファベットもトーンも1つ1つを読んでいる時はいいのですよ、トーン練習も練習用アルファベットを読んでいる時はいいのですよ。それが実際に「じゃぁこの単語を読んでみて」といきなり単語を表示されると、頭のなかでトーンルールが嵐のように巡り巡ったあげく、口から出てくるのは間違ったトーン。泣きまくりです。

Thai Alphabets

さて、タイ語をこれから始めようと思っている方もいらっしゃるかもしれないので、アルファベットの簡単な説明をします。

タイ文字には子音 consonants が44個母音 vowels が16個だっけ、あります。子音はトーンによって、中音 Middle class consonants高音 High class consonants低音 Low class consonants に分かれます。
日本語の子音は9個、母音は5個なので、それに比べるとめっちゃ多いです。音 soundsも複雑で、母音も「ウ」や「エ」のバリエーションいくつあんねん(涙)と思うほど。

子音についてくるExample Word

タイの子音は発音が似ているもの、または同じものがあるので、Example Wordが各子音についています。

英語も同じですが、例えば名前や住所のスペルをもらっている時、「B」と「Ⅴ」の発音が似ているため、どちらか聞き取れないことがあります。そんな時には「B for Boy?」/「V for Victory?」と聞くと「B」か「Ⅴ」かはっきりします。

タイ語も同じで、例えば、ศ/ษ/ส はどれも発音が「S」ですが、表記が違うため、どのSか分からない時に「Saw-saa-laa(パビリオン)(ศ)?/Saw-reu-si(修行僧)(ษ)?/ Saw-seua(虎)(ส)?」と尋ねると、どのSなのかはっきりするということです。

Kanitsa先生のThai alphabet(子音)の書き方と発音のビデオを下記に貼っておきます。アルファベットとExample Wordを同時に教えられるので、最初の音がアルファベットのオリジナル音に「おー」を加えたもので、次の音がExample Wordになります。

例えば一番初めに出てくるアルファベットは「ก」で、G/K音ですが「อ オー」を加えて、読みは กอ ゴー(コー)、そのあとに続く ไก่ ガイ(カイ)はExample Wordで「鶏」という意味です。

「กอ ゴー(コー) ไก่ ガイ(カイ)」で「鶏のG/K音」ということになります。

ゴーなのかコーなのかはっきりせい!とよく思いますが、それこそタイ語独自の音でゴとコの中間?実際に「ゴ」で教えるところと「コ」で教えるところがあります。

Thai Alphabet Writing 1/4 : ก - ฐ
Thai Alphabet Writing 2/4 : ฑ - บ
Thai Alphabet Writing 3/4 : ท - ม
Thai Alphabet Writing 4/4 : ย - ฮ

Kanitsa先生のビデオは「隣のお姉さん」みたいなスタイルが気に入っています。 私にはこの親しみやすさが彼女のオンラインクラスを申し込む理由の1つになりました。

すっかり長くなってしまいました。
次は、授業内容に入る前に少しだけトーンの説明を致します。

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