中国進出時に総代理店に任せて痛い目にあう前に
要約
日本のメーカーやブランドオーナーが中国進出を行う際に代理店を活用することがほとんどでしょう。中でも複数の代理店を地域や商品、ブランド等の軸で束ねてくれる総代理店に任せるケースが多いのではないでしょうか。2000年代の流通暗黒時代の中国であればともかく、インターネットを含めてオンライン、オフラインにおけるすべての流通チャネルが整備された今の中国においてはむしろデメリットの方が多いと考えています。今は中国での流通・小売を直接コントロールする時代です。その点について説明します