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「リスキング」のメリット

リスキングという言葉が浸透しつつありますが、そもそも日本人が生産性が低い原因として上げられるのが、仕事以外の時間で勉強する時間が諸外国に比べて圧倒的に低いということです。

これまでなぜ日本人は長時間労働しているのに、一時間辺りの生産性が低いのかずっと疑問ではありました。しかしながら、この仕事以外での学びの欠如というデータを見たときに、これが原因だとしっくりきました。

もしかしたら、日本人が一番勉強している時期というのは、大学受験中がマックスなのではないかと思います。

確かにあの頃は、大学受験に向けて朝から晩まで勉強しています。僕は現役で大学を合格することができなかったので、浪人時代が一番勉強していたなと思います。

多くの人が社会人になってから、勉強をすることがないのは、そもそもそこまで勉強しなくても、仕事がこなせてしまうことも要因ではないでしょうか。

勉強が好きで毎日趣味のように勉強している人は、自然と勉強すると思います。今から勉強をやろうという決意をしても、具体的なアクションがなければ習慣にならないのも事実だと思います。

勉強をするためには、自分なりの危機感や好奇心を持ってみるのも良いかと思います。僕自身英語の勉強をしなければと思っていますが、なかなか継続していません。

転職した際に、海外の人とミーティングが定期的にあると聞いており、やばいという危機感からオンライン英会話に参加して、一時勉強するようになりました。

あとは、一層思い切ってオンラインの大学や専門学校に通ってみるのも一つの方法だと思います。それなりの授業料のため、元を取らなければと勉強するようになります。

僕が以前、社会人をやりながら完全オンラインだけで大学を卒業できるBBT大学もお勧めです。今ではオンラインで大学の授業を受けるのは当たり前ですが、僕が入学したのは10年前でした。

いずれにせよ自分に力があれば、転職活動においても全然恐れることはありません。自主的に学んでいるということが、これからの重要なスタンスですし、スキルが陳腐化するなか企業は、学び続ける人をこれまで以上に評価して行きます。

学び続けましょう。生涯学習です。学びに終わりはありません。学んでいる姿を見て、周りの人も触発されるかも知れません。そしてひいては日本の生産性にもつながります。学びこそが、自分への投資であり、財産です。学んでいきましょう。

以上です!

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