国際学会中、子供の面倒は誰がみているのか?
この間ブラジルの学会に参加した際、予想以上に女医さんのスピーカーが多かった。
多くが医者カップル(女性が放射線科医、男性が他の科のドクター)で来ており
外国人って日本人に比べて、家族の話をよくするので
自然な流れで「今、子供誰がみてるの?」という話題になった。
私の場合
学会のけっこう直前に母親が2週間アメリカに来て、娘(4歳)の面倒をみてくれることになった。
普段なら、もし普通通りプリスクールに行けるのであれば、旦那さんひとりでもなんとかなるかもしれないが
日本の一時帰国から帰ってきたばかりで、絶対1週間は時差ボケ(夜中に起きていて、15時ごろ起きる)。
しかも日本にいる間(3週間)は休暇をとっていた旦那さん。
仕事もキャッチアップして、時差ボケの娘の面倒をひとりでみさせるのは忍びないと感じた。
何故なら去年旦那さんのシンガポール出張に帯同し
旦那さんより1週間早くアメリカに戻ってきた私は、時差ボケの娘の面倒をひとりでみるのが、とても大変だったから。
そんなこんなで急遽母親にお願いしてみると、「いいよ」と言ってくれたので、とても助かった!!
出産のとき以来、2回目の必殺ばぁばヘルプであった。
他のご家庭は?
積極的に聞いてはないが、皆長々と教えてくれた(笑)
パターン1:子供がもう大きいので、ホームアローン
たしか17歳と15歳くらいで
初めての試みだが、もうよかろうということで、子供だけ置いてきたと言っていた。
子供が大きくなると、そんなこともできるよね。
パターン2:それぞれの両親が半々みる
3人子供がいて、一番下は7歳とまだ小さい。
母方の両親が3日間、父方の両親が3日間それぞれ面倒をみると言っていた。
どちらも割と近くに住んでいるらしく、そんなことできるなんて羨ましい!
パターン3:母方の母親がみている
これは私と同じパターンだが
母親はちょっと遠くに住んでいるけれど、1週間ほど家にきてもらい
その間面倒をみてもらうというもの。
パターン4:母親と子供が一緒に出張に来ている
飲み会やパーティーなどは、旦那さんだけ来ているが
実は母方の母親と子供も一緒に来ており
時々合流するスタイル。
これはけっこう理想なパターン!
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私は今回初めて娘と離れ離れになるため
日本にいる間に、実家の岡山から東京に二泊三日行き
わざわざ離れ、練習。
その時はたいそう寂しかったが
本番のブラジル出張は、私も娘も少し慣れ
ダメージはそれほどでもなかったので、練習しておいてよかったと感じた。
色々あり、私は1週間も家を空けたのであった。
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私が学会への推薦を受けるかどうか、という時に
まず頭をよぎったのが
「娘の面倒どうしよう?どうにかなるかな?大丈夫かな?」
であったため、同じように考える女医さんもいるだろう。
そう、子供が小さい時に、国際学会に行くのはハードルが高い!
男性医師も同じように考えているとは
到底思えないところが、ちょっとね。。
子育ては大事な仕事であるが
もうちょっと男女平等感が欲しいものである。
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