カピバラの飼い方・飼育方法

★生態

カピバラは、南米に生息するネズミ目カピバラ科に属する草食動物です。
体長は1.2～1.5m、体重は40～60kgで、ネズミ目の中で最大の動物です。
体毛は茶色がかった灰色で、脚には水かきがあります。
　水辺近くの草原や湿地帯に生息しています。群れを形成して生活し、群れの規模は数十頭から数百頭にもなります。
　昼行性で、朝や夕方に活動します。主な食べ物は草ですが、果物や野菜なども食べます。
　温厚で社交的な動物です。群れの中では、仲間同士で頻繁に体をなめ合うなど、スキンシップをとります。また、人間に対しても友好的で、人懐っこい性格です。
　繁殖力が非常に強く、1回の出産で2～8頭の子どもを産みます。子どもは、生後数時間で立ち歩き、生後1～2ヶ月で離乳します。カピバラの寿命は、約10年です。
　南米では食用にもされています。また、カピバラの毛皮は、毛皮製品に加工されます。

★性格

性格は非常に穏やかで、群れを成して生活しています。 日本でも、多くの動物園で飼育されていて人気を集めています。 頭をなでさせてくれたり、ときにはなでていると寝てしまうことも。。 とってもの～んびりな和み系の動物です。
カピバラの性格は、以下のような特徴があります。

• 穏やかで温厚な性格

• 人懐っこくて好奇心旺盛

• 群れを成して生活する

• 水かきがあり、泳ぎが得意

• 食いしん坊

世界中で愛されている動物です。 その穏やかで温厚な性格は、多くの人々を癒してくれます。

★飼育方法