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9900円の壁

スティングスコピーオンとアークスコーピオン

一か月ぶりです、フィギュアをカンガエルです。(サムネは猫ミームだけど)
前の記事で私は9900円のフィギュアーツについて記事を書こうと言っていたので、今回は9900円のフィギュアーツについて私なりの考えを書いていけたらと思います。
まず、皆さんこれを見てください

・本体           
 ・交換用手首左右各3種 
 ・アタッシュアロー一式

・本体
 ・交換用手首左5種右4種
 ・アタッシュカリバー
 ・サウザンドジャッカー一式
 ・プログライズホッパーブレード
 ・アタッシュアロー一式

既にタイトルで分かっていると思いますが、前者は仮面ライダー滅スティングスコーピオン、後者はアークスコーピオンの付属パーツなんですね。サイズはともに145mmなのですが。
今回、私が強調したいのが値段の差です。

3950円の開きの内訳(個人的見解)

まず、前者のスティングスコーピオンは6050円で上記の付属品と本体です。
後者のアークスコーピオンは9900円で上記の付属品と本体ですね。
単純に考えて、3950円の開きがあります。
そして、この3950円の開きの内訳はまず、交換用手首の数がアークスコーピオンの方が多いですね。
SS・交換用手首左右各3種
AS・交換用手首左5種右4種
次に武器の数ですが、スティングスコーピオンはアタッシュアローだけですが、アークスコーピオンは三つもついています。

 SS・アタッシュアロー一式

 AS・アタッシュカリバー
 ・サウザンドジャッカー一式
 ・プログライズホッパーブレード
 ・アタッシュアロー一式
ゼロワンアーツを集めた方なら分かりますが、アタッシュカリバーはもともと一般発売のバルカンシューティングウルフ、ホッパーブレードはメタルクラスタホッパー、サウンドジャッカーはサウザーやエデンにつけられていたパーツで、新規造形ではなく流用だと考えます。
そして、サイズが145㎜であるからして、AS本体はSSを流用してつくられたアーツではないかと考えています。

アークワン9900円なのにお得なのは流用

現在、ライダーアーツの予約にブジンソード9900、ドレッドゼロ式9350、ファイヤーガッチャード9350、真骨彫のネクスト9900ですね。
ブジンやドレッドは武器などを付属していますが、ファイヤーガッチャードに至っては武器無しの本体+交換用手首だけで9350というなかなか攻めた内容です。
そう考えると、アークスコーピオンは9900で、武器が四つもついてお得に感じますが、どの武器も以前のアーツについていたパーツを流用したことで安くついたと私は勝手に考えています。わざわざ新規でパーツを作るよりも流用できれば安くすみますからね。
だからこそ、アークスコーピオンは9900でも他のライダーアーツと比べるとお得になれたのでしょう。

これをお得と考えるか、それとも…

最後に私がいいたいのはこれをお得と考えるか、それとも高いと考えるかです。
確かにライダーアーツは完成度がありますが、それでもこの値段高騰には正直ついていくことに揺らぎが出始めているのが本音ですね。
実際にファイヤーガッチャードはプレバン限定なのはわかりますが、一般販売のガッチャードにパーツを付け加えて、割高になったという印象すら持ってしまっています。実際にスチームホッパーとファイヤーガッチャードのアーツを見比べると、一般のアーツに付け足したなーという印象が強いです。特に棒立ちポーズの下半身の写真を見比べると、全く同じでした。
もしアーツを今後も買うのであれば、それこそ日々の生活を自省し、給料を上げるために必死で勉強したり、暗号通貨を駆使したり、散歩したり、ユーチューブを観ないようにしたり、自炊したりなどの自助努力でないと買えないと考えないといけませんね。

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