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【バチャいゲ学】ウスイさんと篠澤 広の食レポが似ている?

 アイドルマスターシリーズの「学園アイドルマスター」のおいて、「篠澤 広」(しのさわ ひろ)というキャラクターがいます。このキャラクターは、ひょろひょろとした体格が特徴なのですが、彼女の食レポが不特定多数界隈(ウスイさんのファンのことを「不特定多数」といいます)を大いに沸かせました。

 上記の画像のセリフをご覧ください。ゲーム中に実際にあるセリフです。「いいクッキー。糖分と脂肪分と塩分がおいしい。」とあります。常識の食レポではまず見られない感想であり、今や伝説となったウスイさんの食レポ、「〇〇の味がしておいしい」を彷彿とさせます。

いい道 第7話 水際の戦い編より。

篠澤 広はウスイさんであるか?

 バチャいゲ族の特徴は、「身体が全体的に青く、頭にハチマキを付けている」ことなので、もちろん違います。篠澤 広はウスイさん(バチャいゲ族)ではありません。

 しかし、先述の通り、食レポに関してはところどころかなり似ています。まず、「いいクッキー」の部分です。「いい何々」はウスイさんの常套句であり、ウスイさんの代名詞といっても過言ではありません。

体は青くなく、頭にハチマキを付けていないことがわかる。

ウスイさんの食レポの本質は同語反復

次に「糖分と脂肪分と塩分がおいしい」ですが、意味合いと語感、ともに「何々の味がしておいしい」に似ています。マウントを取らせていただきますが、まぁ素人はこれだけで「篠澤 広の食レポはウスイさんのそれである」と断定してしまうでしょうね。はっきり言って、表面的に似ているだけで全然違います。彼女の場合も感想が殺伐としてはいますが、「糖分と脂肪分と塩分」と言って、クッキーの含有物を特別に取り上げています。 クッキーを食べて「クッキーの味がする」という、同語反復的な感想ではありません。

 ウスイさんの食レポは同語反復が本質であり、実のところ「何々の味がしておいしい」の『何々の味がして』の部分までは一切明示する必要がなく、全く意味のない部分です。目の前のリンゴを食べるときに『リンゴの味が』するのはわかりきったことなので、『おいしい』だけ明示すればいいですよね。

いかがでしたか?

 いやいかがもくそもねぇだろという反論は受け付けません(天下無敵)。それはそうと、篠澤 広がバチャいゲチルドレンである可能性はあります。バチャいゲチルドレンとは、ウスイさんの思想に影響受けた人たちのことで、近年増加の傾向にあります。その思想とは、人類をそれとなく避け、自然と生き物を愛する素晴らしい思想なのですが、これが増加傾向であるのは喜ばしいことだと思います。

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