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身近に迫る父の終活

いつものように、実家へ娘Uberした日のこと。

父が、『相談があるんだ』と。

私が前に話していた施設の事だった。

日に日に老いる自分と
まだまだイケる自分との葛藤。
施設に入居することを前向きに考えていると打ち明けた父。

ただ…
まだあくまでも、今すぐというわけではないと。

入居の手配や、審査やら母の時にも時間かかったことを忘れている父。
『入りたい時に入る』と言う。
(ホテル予約サイトじゃないのだよ、親父…)

親父は、孫である私の息子の勤務先を望んでいる。
親父の希望は叶えてあげたいと思っている。

ショートを繰り返し、
様子を見ながら、
そのまま入居という事で今のところ、話しがついた。

でも、認知症。
忘れなければいいのだが…
父のためにも、入居がスムーズに行くように、もうひと踏ん張りしようと思う。

入居が決定になれば、
自宅を売却。
認知症のレベルがあがったり、入院など(入居)していれば、父の生涯が終わらない限り売却はできない。
実家の周りには、何軒かのお宅がそんな状態だ。

今日は、母の誕生日。
もうケーキを買って持って行くこともなく、
祝い事もしないけれど、
空に向かってメッセージを
届けよう✨

【お誕生日おめでとう】

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