みとりん。

〜SLOW〜ゆっくり更新させていただいています🙇‍♀️🙇‍♀️ 小説・エッセイ・心に浮かんでは消え…

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〜SLOW〜ゆっくり更新させていただいています🙇‍♀️🙇‍♀️ 小説・エッセイ・心に浮かんでは消えていくあれこれ…

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  • コーヒーのお供をする詩

    心のままに♡コーヒーブレイクなどにサラッと読める詩に憧れて書いてます♪不定期です☺︎

  • 30秒のエッセイみたいなもの

    30秒(150〜200字くらい)で読めるエッセイのような、物語のような、、ものを書いています♡ ***以降は↑に因んだちょっとした解説とかです♡

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記事一覧

【短編小説】この感情に名前をつけないで〜5〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜 みーたんと月を見た日→〜2〜 みーたんのいない日①→〜3〜 みーたんのいない日②→〜4〜 みーたんに再会した日 みーたんに再会した―。 …

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜4〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜 みーたんと月を見た日→〜2〜 みーたんのいない日①→〜3〜 みーたんのいない日② いつもの教室。いつもの朝。 登校すると絵梨花たちがい…

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜3〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜 みーたんと月を見た日→〜2〜 みーたんのいない日① 高校3年、3月ー。 わたしは大舞台を前に緊張していた。 卒業式。 わたしはその日をうま…

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜2〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜へ みーたんと月を見た日 いなくなったのはみーたんじゃなくて、パパだった―。 ひどいじゃないか。 パパと言う名前があるのに、どっかに行っ…

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜1〜(5話完結済)

みーたんに出会った日 これはわたしが小学生になったばかりの頃の記憶―。 珍しく父と買い物に出かけた。 行き先は地元のスーパー。 母とはよく来ていたが、父がカートを…

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【30秒のエッセイみたいなもの1】起〜はじまり〜

なんか暑いな? もぞもぞ 枕元の携帯を手探りで見つけて、 どっかしらのボタンを押す あ、まだ6時だから大丈夫、 もう少し眠ろう …そういえばさ、今日は何曜日だっけ?…

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜5〜(5話完結済)

【短編小説】この感情に名前をつけないで〜5〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜

みーたんと月を見た日→〜2〜

みーたんのいない日①→〜3〜

みーたんのいない日②→〜4〜

みーたんに再会した日
みーたんに再会した―。
いや、確証はない。みーたんと会ったのは11年も前だし、場所も全然違う。もっと大きく、身体の縞模様ももっとはっきりしていた気がする。

絵梨花たちとカラオケに向かう途中、
茶色の縞模様の猫がキョロキョロと警戒しながら、
こちらに

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜4〜(5話完結済)

【短編小説】この感情に名前をつけないで〜4〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜

みーたんと月を見た日→〜2〜

みーたんのいない日①→〜3〜

みーたんのいない日②
いつもの教室。いつもの朝。
登校すると絵梨花たちがいつものように談笑していた。
「卒業式か…絵梨花、絶対泣くでしょ?」
「うん!だってサニーと毎日会えなくなるなんて、辛すぎるもん!」
「ちょっとウチらはどうなのよ」
「うーん!フツーかな!笑」
「あんたね―!笑」
「あっサニーおはよ

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜3〜(5話完結済)

【短編小説】この感情に名前をつけないで〜3〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜

みーたんと月を見た日→〜2〜

みーたんのいない日①
高校3年、3月ー。
わたしは大舞台を前に緊張していた。
卒業式。
わたしはその日をうまく演じ切らないといけない。

小学生2年生に祖母の家に移り住み、田舎の学校で過ごした後、3年後に母が再婚。新しい父親は転勤族と呼ばれる職業で、わたしはころころと転校することとなった。
わたしはひどく臆病な性格だった。
どうせ来る

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜2〜(5話完結済)

【短編小説】この感情に名前をつけないで〜2〜(5話完結済)

みーたんに出会った日→〜1〜へ

みーたんと月を見た日
いなくなったのはみーたんじゃなくて、パパだった―。
ひどいじゃないか。
パパと言う名前があるのに、どっかに行ってしまうなんてなんて。
あれから父の話をすると母はひどく機嫌を悪くした。
だから父がどこへ行ったのか知らない。

父はいつも仕事仕事で、家にいることがとても少なかったので、いなくなってもあまり生活が変わることはなかった。初めは出張か何

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【短編小説】この感情に名前をつけないで〜1〜(5話完結済)

【短編小説】この感情に名前をつけないで〜1〜(5話完結済)

みーたんに出会った日

これはわたしが小学生になったばかりの頃の記憶―。
珍しく父と買い物に出かけた。
行き先は地元のスーパー。
母とはよく来ていたが、父がカートを引く姿は見慣れない。
なんでも好きな物を買っていいと言うので、
カラフルなチョコレートをひょいと買い物カゴに放り込んだ。
着色料が…と母にボヤかれるかとよぎったが、
「だってパパがなんでもいいって言ったもん!」
自信満々に胸を張った。

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【30秒のエッセイみたいなもの1】起〜はじまり〜

【30秒のエッセイみたいなもの1】起〜はじまり〜

なんか暑いな?
もぞもぞ

枕元の携帯を手探りで見つけて、
どっかしらのボタンを押す

あ、まだ6時だから大丈夫、
もう少し眠ろう

…そういえばさ、今日は何曜日だっけ?
…日曜日だ!(♡)……そうそう昨日、明日は新しいこと始めてみよう決めたんだっけ!

だんだんワクワクしてきて、
こうもしていられないって、
軽く伸びして、起き上がる

ちょっとボーっとしたら、
窓のところに行って、
サーっとカー

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