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QTの限界と株式市場への影響は限定的であることを考えます。QTで株価暴落説は笑い話という結果を検証して行きます。noteでS&P500、ナスダック、日経平均、ドル/円の理論値を算出し予想しています。株価と金利の関係も分析し解説しています。

今年初めの頃、FRBによる量的引き締め、資産縮小、いわゆるQTが進むから株価は暴落して行くとの具体的な根拠の無い都市伝説がネット上を賑わしました。

しかし私はQTの影響は限定的となるし、そもそもQTは限界があり、予定通りには進まず、年の半ばになれば誰もQTで暴落しないとの結果となり、誰もQTで暴落するとは言わなくなるだろうと予想して指摘して来ました。

むしろアメリカ市場は株価の理論値から見て歴史的で記録的な割安となっているので爆上げして行くだろうと予想してnoteで書いていた理論値にまでS&P500、ナスダック共に爆上げとなり予想は的中となりました。

QTで年の前半には株価は暴落するとの都市伝説は実際には歴史的で記録的な爆上げとなり真逆の結果で今では笑い話となりましたが、今日はQTの現状を確認しQTの限界と株価への影響は、そもそも限定的であり、株価暴落など根拠の無い都市伝説だったことを確認して行きます。

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