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『ライフピボット』

たまに休日に立ち読みしていた本のタイトル。

2〜3度立ち読みして買わずにいたけど、
今いちばん欲して本だと思い購入に至り。

どんな本?

要約すると、
ライフスタイルが多様化する人生100年時代の今、人はいくつもの仕事を経てスキルを得ていく。一つの仕事で得たスキルを、次の仕事で活かし、あらゆる分野に挑戦するチャンスがある。

例えば、今レストランでサービスマンをやっているとする。
レストランでは、サービスだけでなく、集客方法を学んだり、Webでの発信やワインの知識も学べる。

そこで学んだ集客の知識を、次はマーケティングの会社に入って深く学ぶもよし。
web発信を学んだなら、次は広報の仕事をするもよし。

そこからまた枝葉が増えていく。
そんな風に、人生を縦横無尽に彩るヒントが書かれた一冊だ。

人は仕事を通じて、3つのスキルを取得する。

①スキルセット
(マーケティングスキル、ライティングスキルなど、仕事を通して得られる技術)

②人的ネットワーク
(仕事を通して得られるお客様や業者との関係であったり、働く仲間が今後のビジネスパートナーになる可能性だってある)

③自己理解
(あ、私ってお客様と喋るのが好きなんだ。
私って少数の会社でもくもくと事務仕事をするのが好きなんだ、といった自分に合った働き方)

これら3つを得て、次の道へすすみ、自分だけの道、国道ならぬ自分道を作っていくんだ。

この本を手に取った訳

というのも、
社内での異動がきっかけで、仕事が面白くない毎日がはじまった。

だから次の道へ進みたいと思い、絶賛人生迷い中の今、この本を手にしてみた。

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私の夢は、将来宿を持つこと。
理想は民宿と旅館の間のような。
一度来た人が、また帰って来れる場所。
その地域を丸ごと愉しませる、
地元案内人兼支配人みたいな存在になること。

その夢に向かって、新卒で入った会社ではオーベルジュ(泊まれるフレンチレストラン)を8ヶ月間経験。そこでは、サービスはじめソムリエ、マーケティング、集客、広報、色んな仕事を経験をさせてもらった。

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そして突然の異動。
新しい施設の立ち上げへ。
この異動が、自分に、

「このままここにとどまっていいのか?」

と問うきっかけとなる。

ゲストが来ないんだ。
尊敬する先輩がいないんだ。
諸事情で、せっかく考えた新しいプランが販売まで行き着かないんだ。

ただ朝起きて、出勤して帰る、面白くない毎日。

そんな毎日を変えようかと、そろそろ動き出そうかと思う。

遊ぶように働く日々は、もうすぐそこだと思う!

続く。

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