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最果ての地。最〇端。・・・と聞くと、ワクワクしますか?寂しいですか?

最果ての地、とか最〇端、という言葉を聞いたとき、
みなさんは、ワクワクするでしょうか?寂しい気持ちになるでしょうか?

がらやんの全くの個人的な見解ですが、東西南北で、それぞれ感じ方が違うことに最近気づきました。

最北端  がらやんにとっては「最果ての地」という言葉は、
     イコール最北端。「北」一択。
     寒く、何もかもをなくし、絶望だけを相棒に訪れる地。

最南端  南の島、リゾート地、青い海に青い空、
     トロピカルフルーツ!といった、
     ワクワクするイメージだけが、
     泉のようにあふれ出てくる幸せの土地。

最東端  特に何も感じないけど、遠い遠い、
     太平洋にぽつんと浮かんでいる無人島が
     東の果てというイメージ。とにかく「何もない」孤高の場所。

最西端  ガンダーラ。

聞いた方、それぞれにイメージがあるかと思うのですが、
やはり、北は寂しい印象、南は楽しい印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。

東と西もなんとなく、西のほうが「果て」「端」感があるように思います。
おそらく日本という土地柄がそうさせてるのでしょう。

しかし、なぜ東西南北でイメージの温度差があるのでしょう?
今回、ちょっとだけ、がらやんなりに考えてみました。
あくまで日本の最果てをイメージしての考察です、悪しからず。


「北」

この言葉から連想するのは、まず「寒さ」ではないでしょうか?
地域としては東北以北で、風景は雪景色。
音楽は演歌、雪と寒さの中、暗い気持ちを歌っている曲。
雪と風が吹きすさぶ中、岬の果てで絶望の中、途方に暮れる・・・・

かつてのサスペンスドラマのラスト10分ぐらいの場面みたいですね。

そんなイメージばかりではないはずですが、
なんとなく、そういう題材のものが「北」から連想されるものが多いように思います。
とくにがらやんは昭和生まれの関西育ちなので、
北といえば雪のイメージになってしまいます。
この寒さが、うらぐらいイメージを呼び起こしているんだと思います。

(北のほうにお住まいの方、すみません!スキなんですよ、北のほうも!)


「南」

南代表は、やはり沖縄です。豊かな自然、濃い緑、美しい青い海。
たくさんの色鮮やかな生き物が暮らしているところ。
明るい自然、暑い土地、となると、どうしても全てが明るくなってしまって、楽しく歌い踊る、という映像が浮かんでしまいませんか?
なんだったら、働かずに毎日ワイワイやっていそうな。

ってすみません。汗水たらして、勤勉に働いている方々が、
それはそれはたくさんいらっしゃることも、
悲しい歴史があることも、重々承知しているのですが。

南は、やはり太陽がふりそそぐ晴れの天気から、
ワクワクする何かを感じてしまうんですよね。
北とは対称的な気温と風景だから、なおさらなのかもしれません。


「東」

個人的に、感情がうごく感じはないのですが、とっても遠いところに、
ぽつんと島があるイメージです。
太平洋の真ん中に浮かぶ無人島。
実際、日本の最東端は南鳥島という無人島なのだそうです。
イメージ通りの場所ですね。
けれど、南ほどではないですが「北」よりははるかに明るいイメージがあります。


「西」

これだけ海外の、しかも昔の都市名で恐縮です。
西→西遊記→シルクロードの果てまで旅する→ガンダーラ、
という連想です。

日本の最西端は沖縄県の与那国島なので、
西こそ明るいイメージのはずですが、
太陽が沈んでいく方角なので、どうしても、
すこしだけ暗いイメージが湧いてきます。


接頭語でまたイメージが変わる?

がらやんが感じる東西南北のイメージをまとめると
太陽や気温からくるものがメインイメージですね。

けれど最〇端の前につく接頭語でも、ちょっとイメージが変わりますね。
人が住む最南端の島、とか、日本最南端の駅、とか。
そんな接頭語がつくと「南」でもちょっと寂しいイメージが湧いてきます。

そもそも「最果て」という言葉は少し暗いものを連想させるからでしょうか。

「最果て」から連想するのは、ここから遠く遠く離れていて、
簡単には人が行きつけない場所、というニュアンスを含んでいるように感じるからかもしれません。

とりとめのない雑談になりました。
がらやんは、どんな最北端にも行ったことないのですが、
「北」の寂しいイメージ、結構好きです。旅情をかき立てられる気がして。
かといって、関西の最北端!とか言われても、
何にも感じませんし、行きたい、とも思わないんですけれど。
(関西在住です。関西大好きです。そこは誤解なきよう!)

皆さんは「最果て」「最〇端」にどんなイメージをお持ちですか?
お気軽にコメントくださいね♪


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