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2024年6月のメッセージ

今月は波のある月となりそうです。アップダウンがあるということですね。
表が裏になったり、裏が表になったり、上が下に、下が上になる、そういうことが起こりそうです。大きな変化でなくても、登りもあれば下りもあるよね、というところです。

平坦なままで進むのは楽です。最初はいいですが、ずっとそれが続くと退屈します。恒常性維持機能が働きますから人は変化しまいとしますが、それでも刺激は欲しいものです。

今は代替の刺激が増えています。つまり疑似体験です。SNSを見ること、映画、小説、YouTube、漫画、アニメ、ゲーム、アート、音楽等、いろんな刺激が詰まっています。自分の体験から、というより、疑似体験によってあたかも自分が体験したかのように感じます。

この傾向は今後も強まりますし、いったい何が本当の体験で何が疑似体験なのかもわからなくなっていきます。映画を見ていても夢中になっていれば、自分が登場人物のごとく臨場感たっぷりに味わいます。それ自体一つの体験といえます。
しかしいくらVR装備で海の中を泳ぐ体験をしたとしても、それはVRで体感した体験であり、実際の海を泳いだ体験とは違います。が、それがごっちゃになってしまいます。

「本当の体験」とはいったいなんなのか?
今月は考えてみるといいでしょう。

もっと言えば、あなたが直面している体験は本当に”実際の”体験なのか?
それともあなたの頭の中に生み出されているバーチャルリアリティなのか?

一つのりんごを目の前にしても、それを見る一人一人が思い描くことは違います。全く同じではありません。

私たちは人生においていろいろな体験をしていきますが、そこで起こる刺激は誰によって生み出されるのでしょう?

刺激は五感を通して伝わってきます。体感ありです。自分が痛いと思わなければ、痛みは感じないし、自分が熱いと思わなければ、皮膚は火傷を負いません。
バーチャルなものから受ける刺激も本人がどの程度のリアル感をもってそれを受け取るかによって、その影響は違います。

となると、刺激はある程度、自分でコントロールできることになります。もちろん物理的に辛いものを食べれば辛く感じます。そういう物理操作もありますが、同じように心理操作でも変えることができます。

いろんなエンターテインメントはそういうところをわかって作られていますから、それによる刺激を受け取って、いろんな感情を感じたり、手に汗を握ったりします。

知っておくべきことは、刺激の度合いは受け取る側によって違ってくること、意志によるコントロールをしないと、より強い刺激を求めて依存的になってしまうことです。

日々いろんな刺激がインターネット、TV等から発せられています。無防備だと無意識がその影響を受けます。もっと刺激を、もっと刺激を、と刺激依存になっていくと、病気になったり、問題行動を起こしかねません。夢を実現するなど良い方向に刺激を求める分は人間関係と健康面に気をつければ問題ありません。

あなたはもしかすると、刺激を求めた人たちのアップダウンを目撃するかもしれませんし、あなた自身がアップダウンするかもしれません。

陰極まれば即ち陽、陽極まれば即ち陰、というように、片方の極まで進めば逆転します。それは自然の摂理です。人ももちろん例外ではありません。振り子が左右に大きく振れながらだんだん中心に戻っていくように、物事もあちこちと揺れながらもだんだんと落ち着くところを見出していきます。揺れたらその揺れとは逆の方向を向くと、おのずとおさまりどころが見えてくるでしょう。
今月が楽しい月となりますように。

「和音」2024.6.1


追記:

これを書きながら私の脳裏に出てきたことは、「刺激を求めすぎると我が身を滅ぼす」ということです。

自制知らずで刺激を求めると、「もっと、もっと」となっていきます。それは今のエンターテインメントにも科学技術や環境破壊、経済にも現れています。

そういう欲求があったがゆえに人類も進化してきたわけです。それは悪いことではないですが、倫理を超えて刺激を求めるとどうしても自己破壊に向かうのではないか?と思います。

最近は、物語と実際に起こることの境界が曖昧になっています。「現実は小説より奇なり」という言葉がありますが、そういうことが増えています。

インターネットの普及で昔は知り得なかった情報が出回るということもありますが、刺激に飽きたらなくなってきた人々の集合的欲求が引き起こす事象が懸念されます。

無意識の欲求が刺激を求め、それを引き起こしてしまうということです。
そうならないように、人の意識のレベルアップが望まれます。

また、別の見方をすれば、人口は増え過ぎていますから、種の保存や地球全体の環境システム、生物的本能により自己破壊に向かうよう動かされている、と考えることもできます。

つまり、「人類ちょっと人口増え過ぎたから減ってくれる?」ということでレミングの行進のように一定数が減るように自然淘汰されるということも考えられます。

もっと陰謀論的に、例の”アレ”に埋め込まれたものによりそのように行動するよう設定されるということもないとはいえません。
こんなこと書くと刺激を得てしまう人もいるかもしれないですね(笑)

過ごしやすい6月になれば、と思います。
今月が良い月となりますように。

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