子育てストレス算定スコア
Assessing parenting stress: Review of the use and interpretation of the parental stress scale
子育てストレスの評価:親のストレススケールの使用と解釈のレビュー
子育てというのはセンスや向き不向きが物を言うと思うのだが、私自身の子育てセンスは非常に低い。
可愛くない訳では無いが、爆音での鳴き声や笑い声、不条理な喧嘩に囲まれているとコルチゾールがドンドコ出て可愛さメリットを容易に乗り込えてしまう。
日々の体調不良には仕事のきつさだけでなく、子育ても絡んでいるだろうと思ってこの論文を読む。
子育てストレスを図る指標があるようで、それについての研究結果のあれこれについてまとめている。子育ての喜びと大変さの両方を計っているのがミソらしい。
ちなみに子育てストレス尺度の項目は以下の通り
1点がまったく違う、で、5点がまったくそうではない、の5段階採点。項目1、2、5、6、7、8、17、18を逆スコア化し、各項目の点数を合計する。
私は、親としての自分の役割に満足している。
私は子供のために、必要であれば、やらないことはほとんどない。
必要であれば、子どものためにやらないことはほとんどない。
子供の世話は、時として、自分の持っている以上の時間とエネルギーを必要とする。
自分が子どものために十分なことをしているかどうか、心配になることがある。
自分が子どもに十分なことをしているかどうか、心配になることがある。
私は子どもを身近に感じることができる。
子供と一緒に過ごすのは楽しい。
子どもは私にとって大切な愛情源である。
子供がいると、私はより確かな、より楽観的な将来像を手に入れることができる。
私の人生の中で、大きなストレス源は子供である。
子どもがいると、自分の生活に時間的なゆとりがなくなる。
子供を持つことは、経済的な負担になっている。
子供のために、さまざまな責任をバランスよく果たすのは難しい。
子供の行動は、私にとってしばしば恥ずかしく、ストレスになる。
もし、もう一度やり直せるなら、私は子供を産まないかもしれない。
親であることの責任に圧倒されているように感じる。
子供を持つということは、選択肢が少なすぎて、自分の人生を
自分の人生をコントロールすることができない。親として満足している。
私は自分の子供が楽しいと思う。
Q:この子育てストレス尺度のカットオフポイント(判定の仕方)ってどんなんなんだろう。
明日目を通す論文:
統合失調症スペクトラム障害患者における親のストレス
PARENTAL STRESS IN PATIENTS WITH SCHIZOPHRENIA SPECTRUM DISORDER
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