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旦那さんが婚約指輪に込めた意味

私がもらった婚約指輪には、アメジストがきらきらと紫色に光っている。普段はアクセサリーボックスの隣にもらった箱ごと置いてあって、時々取り出しては左手の薬指にはめて、プロポーズをしてくれた日を思い出してにやにやしている。


アメジストは2月の誕生石としてよく知られている。けど、私の誕生日は12月で誕生石はタンザナイトやラピスラズリ。記念日も12月。アメジストはとてもきれいな石だけど、なぜ旦那さんはアメジストを選んだのだろう?婚約指輪って、ダイヤモンドが一般的なんじゃなかったっけ。

そんなことを疑問に思わないよう、旦那さんはプロポーズ後すぐににはにかみながら説明してくれた。旦那さんは、自分の誕生石であるアメジストに私と結婚したい気持ちを乗せて贈ってくれた、とのことだった。「俺の結婚したいという気持ちを受け取って」という意味合いが込められている。

なんてロマンチックだろう。すごくあたたかい気持ちになったのを今でも鮮明に覚えている。



私はこの婚約指輪を見る度に思い出すだろう。旦那さんがこの指輪に込めた意味を、私が受け取った意味を。プロポーズされたあの日を。



こういう婚約指輪の贈り方もありだよなぁ。すてきだよなぁ。型にハマってなくても、想いはたくさん込められている。死ぬまで大事にしたい。

型にハマっていない自由な結婚式を計画をしているからか、ふとそんなことを思い出してしまった。旦那さんが婚約指輪にたくさんの想いを込めたように、結婚式も2人の想いを詰め込みたいな。

そんなわけで、今日もおつかれさまでした。(今日は本当に充実していて疲れたので、あやめしさん風にnoteを締めくくります。)

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