ルール、方法、ハウツーよりも大切なこと
「手帳とノートで自分軸を整える」をテーマに発信しています。satomiです。
そこそこ真面目に生きてきた(と思う)私ですが、「真面目過ぎるだろ!!」と今振り返っても笑えるエピソードをご紹介します。
中学のとき卓球部に所属していた私。
週4、5で練習、土日も練習試合や大会が組まれることが多い、結構活発な部活でした。
男女一緒に練習することも多かったのですが、あるとき試合形式の練習があったんですね。
その時の私はまだ入部したての1年生。
先輩から「ルール」「サーブのやり方」「打ち方」…みたいに毎日ひとつづつ教わって、それをひたすら練習していく、という段階でした。
そんな中で開催された「試合形式練習」。
対戦相手は1試合ごとに入れ替わっていき、次は同学年の男の子との勝負。
女子と試合しているときとは違い、ボールも早いし展開も早い。
挙句の果てに「スマッシュ」を打たれてしまったのですが、その時私が放った一言が今振り返っても衝撃的でした。
「スマッシュなんてまだ先輩から習ってない」
私、なんて真面目なんだ…。
スマッシュなんて強く打てばいいわけなので、習ってない私でもそれらしいものは打てます(いや、厳密にはそんな単純ではないですが…)。
でも、同学年の男子に全く歯が立たなかった悔しさもあり「習ったことでしか勝負しちゃいけない!」とルールを自分の中で勝手に決めて、そこからはみ出るなんてズルい!と対抗した自分がいました。
言われた男の子も「え??」って感じだったし、言った私も後から「私はなんて融通が利かないんだ…」と恥ずかしくなりました。
今振り返る分には面白いエピソードですが、この「言われたことしかやらない、やれない」「それ以外は不正解な気がする」という考え方に固執していると「完璧主義」となり目的を見失うように思います。
この場合の目的は「今できる力を出し切って試合に勝つこと」になりますが、「教わったこと以外は不正解」のような固定概念から完全に目的を見失い、方法にばかり固執してしまったことが分かります。
「真面目にしっかり」は時に足かせになり、「ちゃんとやっているのに何でうまくいかないんだろう…」という思考に陥る原因にもなりうるんです。
そんな完璧主義・真面目・しっかり者(自分でいうのもなんですが)な私でしたが、ほぼ日手帳やノートの習慣を取り入れたことで少しづつその傾向が薄れていきました。
今では
「うまくいくか分かんないから、とりあえずやっちゃえー!」
「本当はこっちの方がいいのかもしれないけど、こっちの方が楽しそうだからこっちにしちゃえー!!」
と、以前よりかなりフットワーク軽く行動することができています。
「真面目さ」とか「しっかりできる」って、強みとして活かしてげたいですよね。
そのためには、ルールに縛られるのではなく今を楽しむ”遊び心”があるといいのかなと思います。
「ルールや方法」を”真面目にしっかり”こなすのではなく、本質を楽しむことを”真面目にしっかり”こなす、です。
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