イスラエル巡礼旅6🇮🇱奇跡の海、ガリラヤ湖の旅
ガリラヤ「湖」とはいうものの、英語でも Sea of Galilee と訳されるようにまさにガリラヤ湖は奇跡の海でした。ティベリヤの街をゆっくり歩きながら、たくさんの奇跡が起きたキネレット湖ことガリラヤ湖に癒されに行きました。
ナザレの教会からガリラヤ湖の街、ティベリヤへ移動
前回の note でご紹介した受胎告知教会の中はどことなく幻想的です。中東の容赦ない陽射しから逃れ、素敵な教会の中で涼ませてもらいました。
水の上を歩けるか挑戦?!ガリラヤ湖へ向かう
ナザレからバスでティベリヤに向かいました。乗車時間は約2時間ほどです。窓からの景色を楽しんでいるとあっという間に目的地に到着しました。
エルサレムとは異なる魅力を持つティベリヤ
ガリラヤ湖周辺にはリゾートホテルがいくつかあります。今回はティベリヤからテルアビブに戻るために山上の垂訓教会には行きませんでした。次回の巡礼のときにその教会も訪れ、ティベリヤをもっとゆっくり旅したいと思います。平日に訪れたからか、ティベリヤはエルサレムやテルアビブよりも人が少ないような気がしましたし、海に近いだけあって歩きやすいです。
りこうさぎが乗り継ぎのためにバスを降りると、東京に住んでいたバスの運転手さんがわざわざバスを一時停車して、親切にもりこうさぎにテルアビブまでのバスでの帰り方を教えてくれました。なんだかその運転手さんを見るとイエスの笑顔を見たような気がして、とてもありがたかったしほっこりしました。
まるでイエスや天の父ことアドナーイから「次はもっとゆっくりガリラヤ湖においで」と言われているような、ゆったりした心温まる旅でした。外が真っ暗になって乗り継ぐバスを待っている間も、「最悪始発のバスまで外で待っていても大丈夫そうかも」と思えるくらい、ティベリヤは治安が良いというか平安で心地よい場所でした。
生きているとさまざまなことが起きます。りこうさぎもそうでしたが、嵐のような時期を体験している方も多いでしょう。
自分の力でなんとかしよう!と思うと、遅かれ早かれ限界を向けて疲れてしまいます。その疲れが判断力を鈍らせ、恐れに繋がります。
ですが恐れはアドナーイから来るものではありません。
「まだ疲れきっている」「こんなにたくさん傷付いてきた。全然癒されてなんかいない」という気持ちは痛いほどわかります。でもそれは、2000年以上前に全ての傷や痛みを血だらけになりながら身代わりになってくれたイエスの偉業を否定することになります。
最後まで読んでくれてありがとうございます。次回はガリラヤ湖の街ティベリヤ、エルサレム、テルアビブとはまた違った街をご紹介します。
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