自分出さないで

「自分出さないで」

冗談まじりに、今日先輩に言われた。

「あんまり目立たない方がいいぞ」

先週上司に言われた。

そんなつもりはなかった。

そもそも私は地味で目立たない、個性もない、周りに流されてばかりの人間だと思っていた。
だから、大学時代はそんな自分に向き合った。

すごく悩んだ。モヤモヤして、落ち込んで、またひとつ自己肯定感が下がった。

でも、関わる人や環境が変わって、自分の意見を言えるようになってきた。成長した。

その結果が、自分を出さないで。

無力感に襲われた。

その言われた言葉を否定することはできる。
やり方知らなかっただけで、自分を出してるつもりはない。
目立とうと思ってやっているわけじゃない。

社会の小ささというか、自分がどう思われているかとか考えてなかった。

振られた仕事を、自分になりに解釈して、逐一確認して、進めていたつもりだった。悔しい。

決めつけられるのが、悔しい。
認められないのが、悔しい。
過去の自分を否定されているようで、悔しい。

同じ思いをしないためには、仕事をし続けて、信頼を得るしかないのかもしれない。頑張りたい。



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