企業という組織の「人事評価」を考察する
こんにちは!
私は大学を卒業して従業員1,000人程度の企業に就職しました。
現在は社会人4年目になり
若手の中で出世頭と呼ばれるまでになりました。
そんな私が入社から意識して行動してきたことを伝えたいと思います。
今回は「企業という組織の評価」についてお伝えします。
既に企業に勤めている方は思った事があるかもしれません。
「なぜこの人は仕事ができないのに出世したのだろうか」
このパターンの大体は、人間関係で出世した人です。
考えてみてください。
人事評価というのは誰が決めるのでしょうか
役員等の経営者や上位役職者が主ですよね。
第三者機関が公平に評価する、なんて事は残念ながらありません。
ぶっちゃけ不公平な評価もこの世界にはあるんです。
しかし、逆に考えてみてください。
もしあなたが評価を下す者だとしたら・・・
例えば、あなたが以下の2名の部下を評価するとします。
A:仕事がとてもよくできる。独自性が強く、もしかしたら将来自分より上の立場になるかもしれない存在。
B:仕事は正直あまりできない。しかしあなたの事をとても慕っている。仕事を頼めばどんな雑務も引き受けてくれる、気軽で近い存在。
組織にとって必要な存在は、仕事ができるAですよね。
しかしAを昇格した時、あなたの社内での立場はどうなるでしょうか。
自分は来年には部長になれるはずだったのに
結局次長止まりで、Aが昇格して部長になった。
このような事が起こりかねませんよね。
余談ですが戦国時代には、出世の為に親を殺した者もいたんです。
あなたの社内にカバン持ちと言われて出世した人もいるかもしれません。
しかし、カバン持ちと言ってる人より
高い給料と役職が与えられていますよね。
だからカバンを持てという意味ではありません。
今回、私が伝えたいことは
「評価は自分ではなく他人が決める事」
「評価には決定者の感情も含まれてる事」
この2点を理解して人間関係を築いて欲しいということです。
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