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卵が先か鶏が先か・・なんて、コレには不毛な議論です。

時間ではありません。労働の「働」とは付加価値なり!


卵が先か鶏が先か・・という議論は必要ありません。はい、コレは優先順位が明確なんです。

コレとはズバリ「給料」のことですね。

先日たまたま会議で出た話題ではありますが、大切なことなので全スタッフと共有化しておきたいと思います。

給料を上げてヤル気を出してもらい、しっかりと売上、利益をあげましょう。いやいや、まずは利益を上げてから、それから給料への分配でしょう。

そんな議論は不毛だということです。

優先順位は明確です。

すなわち、給料とは労働対価にあるということです。働いて会社に貢献した対価として、その貢献に応じて報酬を受け取るんです。

従って、利益貢献が先になければ給料なんて払えません。

もちろん、賃金には労働対価という側面だけではなく、もう一つ「生活保障」という側面があります。

つまり、仕事の成果が上がらなくても賃金を払わなければならないということです。でも、これはあくまでも最低賃金の話ですからね。

だからこそ、労働対価であることをしっかりと認識すべきです。

労働ですよ!?

労働の「働」は「動」ではありません。従って、動くだけじゃダメなんですよ。

どんなに長時間動いてもダメなんです。時間ではありません。「働」とは付加価値なんです。

工場の作業員のように、時間の経過と共に付加価値が比例していれば、時間という概念も大事なんですけどね。

まぁ、そういうことです。

労働とは付加価値。昔から労働分配率という考え方もありますが、これは働き生み出した付加価値に対する賃金の割合のことですから。

いずれにしても、付加価値を上げる、デッドラインとなる粗利をクリアする、それが先決だということです。

損益分岐点を確保出来なければ、仕事の継続すら出来なくなるものです。


おまけの一枚は羽田空港へ着陸する前の一枚です。海上に作られた土木構築物、素晴らしい技術ですよね。

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