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コンテナ管理の大変さ

皆様こんにちは!JOMYAKUの佐々木と申します。
今回は廃棄物回収でよく使用されるコンテナについて、書いていきたいと思います。
コンテナとは箱状の鉄の箱のことをいい、廃棄物の収集運搬でよく使用されるものです。

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※新明和工業株式会社参照
コンテナ車両がわからない方は、下記の「廃棄物の運搬で使用される車両」で記載していますので、チェックしてみてください。

コンテナの管理と流動性

配車担当者の業務は何も車両とドライバーの管理だけではありません。
日々めまぐるしくコンテナを設置、交換、引上の指示をださなくてはならず、コンテナの入れ替わりを把握するだけでなく、コンテナの在庫・種類・状態なんかも考慮する必要があります。

私も産廃業界で配車業務をやっていた時期がありました。

解体現場にコンテナを置くと重機でガンガン当てられてしまい、フチが凹んだり、コンテナが膨らんだり、穴が開いたりします。
また、バラ汚泥や雨等々でコンテナが傷んできて、底部分が薄くなって鉄板で溶接したり、塗装し直したりといろいろメンテナンスが必要になります。

がしかし、コンテナ管理一番の大変さはその流動性にあります。
一日単位で
・どこにどのコンテナが何個置かれているのか
・在庫(使用可能な)は何個有るのか
を把握し続けなければなりません!

この「し続ける」というのが非常に厄介です。
私達JOMYAKUでは、この「し続ける」の手助けになるような機能を現在開発中です。
先日、とある会社様のご厚意により、開発メンバーと一緒にトラックを追跡してコンテナ交換や積み込み風景を勉強させていただきました。
コンテナの管理が煩雑で困っているお客様は多く、この業界の大きな課題の一つだと改めて認識しました。

現場の肌感を開発メンバーが知るというのは非常に重要なことです。
現場の運用をしっかりと把握した上で、「使えるシステム」に落とし込む事が何よりも必要なプロセスと言えます。
改めて管理の大変さを知って、JOMYAKU一丸となって開発しておりますので、完成まで今しばらくおまちください!

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