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cl新潟32位 カビゴンloについて【全文無料】


こんにちは、新潟でポケカをしています、noobuと申します。

先日行われたcl新潟でカビゴンloを使って32位になることができました。


デッキ選択経緯

4月に行われたcl仙台では2勝3敗で終わってしまい、デッキ選択からプレイングまで様々な面で後悔する結果となってしまいました。その分、地元新潟では絶対に勝ちたいと思えました。

 cl仙台の後、Twitterを見ていると、ふとDAY2に残ったカビゴンloのデッキが目に留まりました。

もともとエクストラレギュが好きでlo系の戦い方は分かってはいたので、組んでみることにしました。

使ってみると思ったより、事故が少なくやりたいことがハッキリしているので使いやすさを感じました。

 その後、スノーハザード、クレイバーストが発売され、環境が少し変わりました。大きく分けて、

①ナンジャモの追加
 サーナイトが多くなった。

②すごいつりざおの追加
 ロスト系をはじめ、ほとんどのデッキで採用される。

が挙げられると思います。①により、ロストを使うにはナンジャモをうたれた後の復帰が必要になり、cl仙台でツツジに苦しめられた自分は、ロストを断念ししました。

 また、サーナイトを使うにしても、サーナイトミラーに勝てるサーナイトを使えるようになるには、時間の短い中の練習では難しいと感じました。

そんな中新環境でのカビゴンloについて考察してみると、

①サイドを取らないのでナンジャモに強く出れる

②後攻の動きが強い

③つりざおによってカビゴンを使い回せる

④戦い方を知ってる人が少ない

などが挙がり、(絶対つよいな)と確信しました。そこから友達と練習をすることにしました。

当日の使用デッキ


当日の使用デッキ

こちらが当日使用したデッキです。

特徴的なところと言えば、エネルギー転送が不採用なところだと思います。

ジムバやトレリなど何戦もしていると、まず、マナフィの使用機会がすくないということに気づきました。

多くの人が後攻を取られて対面がカビゴンでも展開してくるので、抜かしてみたこともありました。

しかし、マリガンでデッキバレをし、縛るポケモンを並べられない対面などでは、マナフィがないと詰み状態になってしまうので、採用することにしました。

しかし、使用回数から考えた時に、エネルギー転送の枠は他のカードにした方が強いのではないかという考えに至り、不採用としました。
(これから作る人には入れることをオススメ)

勇気のおまもりか、鍋メットは好みって感じです。オススメは鍋メットです。


各対面への戦い方

カビゴンloをつかっていて

有利…ロスト系統 一撃ルギア ミュウ 
五分…サーナイト 白ルギア
不利…アルギラ

という感じで考えていました。

後1にペパーを打ち、バトルvipパスと森の封印石を持ってくる動きはどのデッキ対面でも同じです。


ロスト系統

 理想盤面は、カビゴン3枚、アマージョ、ピジョットV、ロトムVみたいな感じです。

鍋メットもちカビゴンを出せばエレガントヒール込みでおとぼけスピットを2回耐えることができるのでかなり強力です。

縛るポケモンはキュワワーという方も多いようですが、自分はゲッコウガの方が好きです。

毎ターン手裏剣を打たれることもなく、鍋メットやエレガントヒールがあるので、打たれてもあまりダメージにはなりません。

また、キュワワーは毎ターン、はなえらびもできるため、解決札を引かれる可能性が高いことも、少し微妙なところでした。

ピジョットはおとぼけスピットの壁にします。

あとは、毎ターン野盗三姉妹をうって、入れ替え札や、エネルギーリサイクルなどを落とせれば、ほとんど勝てます。

ロトムは手札が肥えてきたらボタンで回収!

ルギア系統

 理想盤面は、カビゴン4枚、ロトムVという感じです。

白ルギアには入れ替えるための、ジェットエネルギーが4枚入っていることが多いため、先2のストームダイブを含めて、カビゴン4回とロトムVを倒されれば負けてしまいます。

白ルギア相手ではアーケオスを縛るのが有効的だと思います。(いればもちろんネオラントV)鍋メットとダブルターボを含めて70ダメージなので2回は耐えられます。

その後は、縛るポケモンにエネルギーがつけばエネルギーがついていないポケモンを縛り、をくりかえし、ピーニャやシンオウ神殿を用いて、エネルギーを枯らしていき、loを狙う感じです。

一撃ルギアは、アーケオスを縛ってアーケオスにエネがついたら次のアーケオス、そのアーケオスにもエネがつけばルギアをしばり、ピーニャも用いながら、白エネを枯らしloを狙います。

どちらの対面も後半までロトムが残っていたら、絶対どこかで、ボタンで回収!!

ミュウ

 ゲノセクトを縛る。締めにピーニャ。

サーナイト

 ゲッコウガやマナフィやミュウがいればそれらを縛ってほとんど勝てます。いなかったら、マナフィの出番。

キャンプセットや、カイを用いてマナフィをそろえ、使うターンにはできるだけ、アセロラの予感で手札を確認します。ナンジャモで流されたらキツイです。(エネルギー転送が有れば楽)

ゲッコウガやミュウを縛れれば、ロトムはボタンで回収し、野盗三姉妹を使いながらloを待つだけです。

サブプランとしてエネルギー枯らしプランも考える必要があります。

アタッカーが何枚も並べられたら、縛って殴られてを繰り返して、相手はカビゴンによって逃げられず、トラッシュにエネルギーがたまらないので、サイコエンブレイムもつかえず、エネルギーが無くなります。

エネルギーがなくなったら、あとは同様に、野盗三姉妹などを使ってloを待つだけです。

アルギラ

 理想盤面は、カビゴン3枚、ミミッキュ、ロトムです。

ミミッキュは状況に合わせて出す感じで、序盤は見せないように隠す方がいいとおもいます。

唯一かなり辛い対面です。ビッパを出してくれればかなり楽ですが、スターバースもあるため、1ターン目にカビゴンが見えててわざわざ、ビッパを出す必要もないのでとてもキツイです。

アルギラ対面では、後1のペパーで持ってきた森の封印石はロトムにつけて後1ではつかわず、雪道ジャッジケア。

プランは大きく分けて二つあります。

1つ目はアルセウスにミミッキュを当てて神殿と組み合わせてダブルターボ1枚で逃げさせず、場のエネルギーを減らしていくということを繰り返していくもの。

2つ目はマナフィを使って手札にあるアルセウスやビッパを場に出させるというものです。

前者は簡単に行いやすく、勝率は4割いくかいかないかくらいにはなると思います。

後者は決まった時はとても強い一方、決まらなかった時はほぼ100%負けてしまいます。

また、ホシガリスが採用されているアルギラには勝ち目がないため、投了するしかないです。



いかがだったでしょうか。

もっと細かく話すことはありますが、キリがないのでざっくりとした説明にはなってしまいました。

とにかく何度も回して慣れることが1番大事です!!!!!何度も失敗する内にだんだん何をすべきかが分かってくると思います。

相手に合わせてプランを適宜変えていくという、ポケカの練習にはうってつけのデッキなので、是非つくってみてください!



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