呪い😰嫉妬心が強くなったりすると 相手に念が飛んでいく😳

源氏物語を読んだことはおありでしょうか。光源氏の年上の愛人六条御息所の生き霊が 源氏の正妻である葵の上に とり憑いて 殺めてしまうといったエピソードもありました。

現代人は、見えない 感じない世界が平安時代の人には感じられたようで、陰陽師という仕事もありました。

10月7日より 全国で公開される

呪い返し師 ー塩子誕生 は 現代の陰陽師とも言えます。

「呪い」とは 嫉妬心が さらにエスカレートして 人の失敗や不幸を願う気持ちです。

たとえ 犯罪を犯していなくても 心に嫉妬心を持ち続けていると 、死んでからあと 地獄に行くことになりますし 地獄に行ってからも人を呪っている場合もあるようです。

昔こんな言葉を聞いたことがありませんか?

人を呪わば穴二つ

これは 相手を引きずり降ろす穴と

自分を引きずり降ろす 穴です。

呪いは 二人の人間を不幸にしてしまう 恐ろしい心の力です。

犯罪行為に及んでいなくても、 嫉妬や憎しみ 呪いなど心のなかで思っているだけでも罪なのです。



こちらは 2022年1月と2018年1月の説法が書籍化されたものです。

仏陀の説く無我の教えの本当の意味なども 現代の人にも分かりやすく話されていてますので、一度繙いていただきたい書籍です。

あとがきには このように語られています。

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人を呪いたい時に、人を祝福せよ

人から愛を奪いたい時に、人に愛を与えよ

無我や空の勉強をし、足るを知ることが大切だ

サラサラと嫉妬を受け流し、有用な自己実現に励むことだ。

さすれば 地獄の不成仏霊となって、何百年も苦しむことはなかろう。

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