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23歳うつ日記 少し行動したけど疲れる

うつになって1か月がすぎました。だいぶ暖かく、日も長くなってきてご機嫌です。最近は料理や植物の世話など、家の中でできることでやりたいことがあるので、少し起きる気力があります。ただ、2泊3日で相方の元へ遠征しましたところ、案の定都会疲れがひどく、帰宅後すぐに寝込みました。

精神的にはそんなに落ち込んでおらず、というのもエネルギーの節約を覚えたからです。都会でも移動中はバスや電車などで目をつむる。歩くときはスタスタと、余計なものを見ない。人ごみの中では適度なペースで歩く人にそのままついていくことでその人をたてにして、すれ違う人とぶつからない対策をとる。カフェなど出かけたいときは、年齢層高めの喫茶店など、若い人・視覚に刺激の多い人をさける。人と話すときは、初対面であれば人の顔を見ると疲れることを伝え、目をそらしたまま話す。こうやって、自分の快適な態度、行動を少しずつ実行できるようになりました。そしたら負担や疲れは軽減されているように感じます。

もちろん、初対面の人にそんなこと伝えるのはまず勇気がいりますが、その後の負担を考えたら、長時間我慢するより最初に伝えようと頑張った方が、私としては楽な結果になりました。

痛みを感じやすい
音が重なると頭が痛くなる
長く歩くと足が疲れやすい・腰にきやすい
香水やたばこの強いにおいで気持ちが悪くなる

私はHSPですが、このようなことは程度の差はあれどもだれでも起こり得ることです。これを最初に相手に伝えておくこと。それだけで「相手が知ってくれている」という自分なりの安心感につながる。運がいい場合は、相手も「私もそのケがある」と伝えてくれることもあります。

自分は弱い、こういう嫌な性質があって と思っていても、他の人から見れば配慮できることかもしれません。気遣ってくれる人や仲間が案外たくさんいるかも、と思えるかもしれません。

疲れてしまうから、疲れないように予防をすること。
風邪などの病気と同じように、自分の性質を知ったうえで快適な生活を送る努力をすること。毎日が選択の連続で疲れますし、情報の多いこの社会で生きていくことは大変ですが、こーゆーことを少しずつやっていこうと思います。その効果があったかは、何年後かの自分が知っているはずです。

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