介護生活の思い出 服装と髪型
介護をしていたころは服装も髪型も気にすることは出来なかった。
無駄な出費もできないので1500円カットを愛用し、夏場はジーンズにTシャツ、冬場は毛玉が出来てるセーターとダウンジャケット。春と秋は長袖Tシャツとジャンパー。
今思うとかなりひどいなと。その外見のせいか、バカにされたような態度は何度も経験し、誰も信用できないと思ったものだ。
二人介護して走り回って体重が10キロ減った時、変なダイエットをするのはやめたらと医者に言われたのも忘れられない。
介護は介護したことがある人しかわからない世界だと思う。
葬儀で喪服を着たときに、周囲の態度が丁寧だったのを感じたとき、みんな外見で人を判断してるのだなと確信した。
最近は外見にも気を使えるようになって周囲の態度が変わったのはなんとなく感じる。
私は何も変わってないのに。
お出かけ用の服と靴を揃えながら昔をちょっと思い出した。
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