【J1④vs広島プレビュー】 紫のアナグマ(穴熊)を捕獲せよ

ガンバサポーターのみなさん、今シーズン初勝利おめでとうございます!!
やっと、シーズンが開幕ですね。

阪神タイガースのファンみたいな事を言うてますが、何と昨シーズンより遅い開幕なんですよ、みなさん。
昨シーズンの開幕は、2月26日AWAY浦和(1-0)です。
残留争いで毎週末白目むいてたので、春先のことは記憶からぶっ飛んでましたわ。

なにわともあれ、ルヴァンカップで京都に完勝。この勢いで広島にも勝利を。(実は、まだJリーグの方は開幕してません笑)

京都のレビューは、こちらにございます。
どーしよもなく、暇で暇で暇でしょうがないときにご覧くださいませ。
わたくしならトイレ(大)のときです。

さて、トイレも終わりましたので広島戦について。
京都に完勝し、うんも実力もつきました我らがガンバ大阪。

冗談はさておき。
超攻撃的プレス(ハイプレス)をプレーモデルとしている広島です。
水曜日対戦した京都、広島ともにハイプレスをプレーモデルとするチームですが、広島の方の方が強度が高い印象です。

こんな具合で、広島は超攻撃的プレス(ハイプレス)を数的均衡(マン・ツー・マン)で90分間かけ続けてきます。

広島の攻撃的プレス

広島のねらいは、最終ラインへのプレスはもちろん、GKに戻したバックパスに対してもキーパーにプレスをかけます。
ボールホルダーにプレスをかけ続け、アバウトなロングボールや窮屈なパスを回収する攻撃的な守備です。

また、広島の最終ラインの3枚は、佐々木・荒木・塩谷です。
この3人がいることで、単純なロングボールをはね返す自信があるのでしょう。

しかし、わたくしはここが広島攻略のキーとなるのでは、と考えます。
広島のハイプレスは、マン・ツー・マンです。
ですので、広島の最終ライン3人対ガンバの前線3人の数的均衡が生じます。

3vs3の数的均衡(数的同数)

この数的均衡の現象で使いたいスペースがミドルサードです。
ミドルサードに熊の穴(アナグマ)が出るんですよ。

紫熊の穴

この紫熊の穴を突きまくりましょう。
巣穴をつつくと、3匹のくまさんは怒って突進してきます。

穴をつけ!
  • 福田と杉山スペースへ、よーいドン!

  • 武蔵と宇佐美が「穴」で待ち合わせ

  • 東口から「穴」へミドルパス

  • 武蔵が落として宇佐美が回収

  • 広島の中盤の選手とCBを置き去りに

  • 宇佐美、福田、杉山vsCB2人の数的優位で勝負

熊は前足が短いので、上り坂=前への突進は得意だけど、下り坂=後退が苦手です。
昔「はじめの一歩」で読みました。
わたくしの知識は、すべて漫画からです。はい。

これがわたくしが考える紫熊の退治方法でございます。
いかがでしょうか。

しかし、紫のくまさんにも得意技があるんです。
それは、ハーフレーン突進です。
特に右ハーフレーン(ガンバの左サイド)を使うのが得意なんです。

紫熊がハーフレーンへ突進

足の速い満田がここを使うのが、めっちゃうまい。
そして、すごくややこしい。
ガンバは神戸戦でも山口蛍にこのスペースを使われて失点。
侵入してきた紫熊をCBが追いかけるのか、ピボーテが追いかけるのか約束事を決めていた方が良いです。

決して、死んだふりはあきません!!

ガンバれ、ガンバ大阪!!
ではでは。


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