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神への冒涜!?「女子無駄実写ドラマ化」

女子校生のゆるい日常を描いた「神アニメ」

今年の7〜9月期に放送された、『女子高生の無駄づかい』と言う作品をご存知でしょうか?
埼玉を舞台にした架空の女子校を舞台にして、「JK」が人生のピークだと気付いてしまった一人の少女を中心に、個性強めな女子高生の日常を描いた、ゆるギャグアニメです。

人気声優目白押しと言うこともあり、アニメファンにはたまらない作品で、、ゆるい日常系のアニメではありましたが、私にとっては「神アニメ」と認定するに相応しい作品です(笑)

個性の強い登場キャラ

登場キャラは基本、ニックネームで呼ばれます。
中心になる主人公3人組は、

とにかく馬鹿なバカ(田中)CV赤崎千夏
BL大好きで漫画家を目指すヲタ(菊池)CV.戸松遥
感情を出さない天才のロボ(鷺宮)CV.豊崎愛生

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登場キャラはこの三人を含めて主に10人います。

JKよりJD派の教師ワセダ(沢渡)CV.興津和幸
背が低く、幼い見た目がコンプレックスのロリ(百井)CV.長縄まりあ
ロボこと鷺宮が密かに好きな優等生のマジメ(一)CV.高橋李依
重度な厨二病のヤマイ(山本)CV. 富田美憂
可愛い女子大好きの美少女ハーフのリリィ(リリィ)CV.佐藤聡美
引きこもりのオカルト好きでコミュ障マジョ(九条)
その双子の妹で姉とはコミュ力の高いが出番は少ないコハク  CV.上田麗奈

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アニメは全12話で、各話メインキャラが持ち回りで代わり、そのキャラを中心にストーリーが展開していきますが、このキャラに主人公3人組が絡むという感じです(笑)

それぞれ個性が際立っているので、好きなタイプは人それぞれで、色んな人をターゲットにできると思うので、観たことない人もきっと好きなキャラに出会えるのではないでしょうか?

ちなみに、「女子無駄」好きな人で、好きなキャラがいる人は、コメントお待ちしています(笑)。ちなみに、私はロリが好きです。

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あ、こう言うとちょっと危険ですね(笑)


秀逸なOPとED

特にオープニングの『輪! Moon! Dass! cry!』は、今流行りの、メインキャラを担当する声優が歌っており、曲もアニソンらしく、中毒性の高くて、クセになると思います。中毒者を増やしたいので、こちらをどうぞ!

テレビサイズでお送りしました(笑)
エンディングの『青春のリバーブ』も、ちょっとアンニュイな感じがクセになります。

エンディングもやっぱり貼っておきます(笑)


神への冒涜

さて、「女子無駄」の魅力をざっくりとお送りしましたが、ここからが本題です。この作品は、「神アニメ」に認定していますが、2020年の1月から、奇しくも『時効警察』が放送されていた枠で、「女子高生の無駄遣い」の実写版が放送されるんですよ。

バカの田中役は、岡田結実さんが体を貼って主演を演じるそうなんですが、決して、キャスト批判をするつもりはありません。そもそも、実写化することが、「神アニメ」への冒涜なのです。

最近は、アニメでも、小説やラノベが原作になっているものが多く、いわゆる「オリジナルアニメ」は減ってきております。昨日紹介した『Re:ゼロから始める異世界生活』も、元は無料で公開していたWeb小説が話題になったことでラノベ小説で発刊され、アニメ化されました。

そして、実写ドラマや映画も、漫画やアニメが原作になっているものが多く、その多くがコケていると言っても過言ではありません。それなのになぜ実写化をしてしまうのか?

それは、また別のコラムで特集したいと思いますが、メディアが大きくなりすぎて、枠を埋めるために作品を作らなければならなくなってしまったことが問題です。どうせ制作するなら、知名度がある作品を実写化すれば、大成功はしなくても、それなりに数字を取れる。興行収入をペイできる、という理由だと言えるでしょう。

ただ、「神アニメ」という程までに面白く完成された作品を実写化することは、そのイメージを壊すことになり、せっかくの感動が台無しになる可能性があります。少なくとも、今回の実写ドラマの予告を観た時に、呆然としました。正直「辞めてくれ・・・」と思いました。アニメ版を超えることは、まずないでしょう。

「神への冒涜」だとまで言いましたが、「女子無駄」に限らず、すでに多くの作品の実写化が爆死していますが、爆死するだけでは「冒涜」とまでは言えないので、爆死はもちろん、それ以上に「神の怒り」が落ちるかもしれません!?

今回のことは、ある意味アニメ界に一石を投じる出来事になるかもしれません。むしろ「神アニメ研究家」として、一石を投じたいと思います。

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