見出し画像

筋肉痛が教えてくれたこと

ジョギング開始

運動不足でぶくぶく太っていっている事と、健康診断で、初めて異常が見つかってしまったので、重い腰を上げ、ジョギングを始めました。

ずっとサッカーをやってきて、運動では手が抜けない私ですが、もう10年以上まともに運動していないので、抜けるような手なんてなく、すぐ息が切れて体力の限界が来なくていいのにやってきます。

しかし、健康と痩せる為に走り始めました。

するとやって来ますよね。筋肉痛。太ももがヤバイです。普通に歩くのもジジイになってしまいますが、特に階段を降りるときとか、ソファに座る時には痛みがやばいです。

まぁ、筋肉痛の痛みは誰も経験することだと思うんですが、わかっていても痛いですよね。
私が住んでいる家は2階なので、外出するときは必ず階段を降りるんですが、痛みでいつもと同じようには降りられません。

痛みは避けずに受け入れろ

これからが本題です(笑)

この痛みを避けようとすると、ふらついたりして危ないんですよ。下手したら階段を踏み外していまうような(笑)でも、痛いのは仕方ないので、痛みを受け入れて覚悟すると、ちゃんと降りられるんです。どっちにしても痛いなら、痛みを受け入れて覚悟を決めた方が、結果的に安全なんです。むしろ、目先の痛みを避けたほうが、もっと大きな事故になりかねません。ついた嘘に嘘を重ねると、取り返しがつかなくなるようなものです。

最初のミスを正直に認めれば取り返しはついても、ミスを誤魔化そうとしたり、認めなければ、傷口はもっと広がってしまいます。

筋肉痛というどっちに転んでも痛い状況なのだとしたら、避けようとするのではなく、向き合っていった方が、肚を決めた方が、痛いとわかっているので、意外と痛くはないものです。

これって、人生も一緒で、『進撃の巨人』で言われているように、この世界は残酷なんだから、それを嘆くのではなく、残酷なものとして受け入れて肚を決めたほうが、よっぽど良い人生になると思うんです。もっと小さいことで言えば、辛いこととか嫌なことは、必ず何かしら起こるんです。わざわざ起こさなくても良いですが、起こった時にそれを避けようとしてもずっと追っかけて来ます。受け入れて向き合ったほうが、早く通り過ぎていってくれるものです。

そんな人生の真理を、筋肉痛が教えてくれました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?