ありがとう!ラグビーW杯!!
南アフリカ優勝で幕を閉じたラグビーW杯
ついに、長きに渡って盛り上がったラグビーW杯は、南アフリカの優勝で幕を閉じました。
初めての日本大会ということで、前回日本が「世紀の番狂わせ」を演じたことや『ノーサイド・ゲーム』の放送により、日本大会は大いに盛り上がって大成功だったのではないでしょうか?
奇しくも、前回大会で「世紀の大番狂わせ」で倒した南アフリカが、日本大会今度はその日本を破り、優勝したというのも、面白いものですね。
私は、勝負の予想ほど意味のないものはないと思っているので、どちらが勝ってどこが優勝するのか、その試合や結果を楽しむようにしています。だって、「道楽家」なのですから(笑)
「道楽家」についてはこちら↓
今大会は、予想以上に盛り上がったのではないでしょうか?私自身、そこまで思い入れはなかったんですが、いざ始まってみたら、その魅力に引き込まれ、見事に「にわかファン」へと変貌を遂げました(笑)
まぁ、所詮にわかファンなので、湧き上がった熱が下がるのも早いかもしれませんが、今感じている熱を記して共有できることができるのが、noteの良い所ですよね。こうして残しておくことで、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない。そうなれば、にわかファンであったとしても、微力ながらラグビーのお役に立つのかもしれませんね。
日本代表初のベスト8!!
振り返れば、予選プールを全勝し、初の予選突破でベスト8となりました。日本ラグビーの新たな扉が開かれ、後世に語り継がれる大会の一つになったのではないかと思います。
前回大会は、五郎丸選手のルーティーンが話題になりましたが、今回は、「ヴィクトリーロード」ですかね。
「カントリーロード」の替え歌で、日本を一つにする応援歌となりました。
最強オールブラックスは3位入賞
南アフリカに勝って予選1位で突破したニュージランドでしたが、準決勝でイングランドに敗れました。それはとても衝撃でしたが、3位決定戦は、ウェールズを相手に40-17とその強さを見せつけてくれました。
思えば、ニュージーランドと南アフリカがいたプールBはとんでもなかったですね。日本がプールBだったとしたら、ゾッとしますね。結果を見れば、プールAの日本とアイルランドは、どちらもベスト8でしたしね。
そんなオールブラックスですが、3位決定戦で、魅せてくれたようです。ちょっと見れなかったんですが、ハカやプレーはもちろん、お尻も見せてくれたそうです(笑)
激しいプレーだからこそ起きてしまったハプニングではありますが、だからこそ面白くもありますよね(^^;ツイッターでもかなりお尻が話題になってました(笑)
スクラムを組む
よく、困難に立ち向かうとき、「スクラムを組んで臨む」と言われることがあります。力を合わせ、困難を乗り越えようというものです。今回のラグビーを観て、「スクラム」の迫力を間近で感じ、それがどのような力を発揮するのかを観られたのではないかと思います。スクラムは、組むメンバーの息を合わせることや、仲間を信頼することはポイントです。日本は今大会、スクラムで相手を押すシーンが多く、パワーやフィジカルでは劣っていても、相手を圧倒しました。
こちらの画像は、今年の9月、私の地元・豊田で行われた、2586人のスクラムで、ギネス認定されたそうです。これだけの人数だったら、どんな困難も乗り越えられそうですね(笑)
「ONE for ALL」「ALL for ONE」というラグビーの精神がありますが、これだけ激しくぶつかり合い、迫力のあるスポーツなら、力を合わせないと立ち向かうことはできないでしょう。それは人生も同じで、自分の人生は自分のものではありますが、その時々に、色んな人と関わり合い、時には人の力を借りたり、自分も力を貸したりして、手を取り合うことがあります。
道楽的ノーサイドの精神
人は争い、競い合って敵対することも往々にしてありますが、試合が終われば「ノーサイド」。敵も味方のない、同じラガーマンとしてお互いの健闘を讃え合う。その姿勢は本当に素晴らしく、格闘技さながらのスポーツでありながらも、とても「平和」というものを実感するスポーツだなと思います。
まさに「ノーサイド」とは、道楽的なものであり、ラグビーとは、「ノーサイド」までのゴールを楽しむという道楽的なスポーツなのかもしれません。道中、スクラムを組んだり、時には白熱してやりあったり、家族のような絆で信頼関係を築いてチームワークを発揮する。試合が終わればノーサイドで、お互いの健闘を称え合う。まさに道楽です。
自分一人でできることなんて大したことはないかもしれません。でも、信頼できる仲間と力を合わせたら、単純に人数分の力ではなく、それ以上の力が出せることを、ブレイブ・ブロッサムズは見せてくれました。「道楽舎」は、金目当てだとか、利害が一致するとか、そういう表面的な関係や目的ではなく、本音で本質的に繋がれる人と力を合わせて、道楽舎のメンバーじゃないとできない面白いことを思う存分にやっていきたいと思います。
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