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僕の選挙に対するスタンス

東京都民ではないですが、選挙に対する考えをいっそ述べてみようと思います。

まず、僕は選挙には行け派です。誰に投票していいかわかんないではなく、あなた自身が投票することによってその世代の投票率が変わります。若者は選挙に行かないとよく言われますが、これは良くない。真面目に投票に行っている人まで世代という括りで語られてしまう。若者の数自体も少ないのに、投票に行く人すら少なければ高齢者向けの政策が多くなるのも自然の流れです。政治家だって当選しなきゃただの人ですから自分に票を投じてくれる人を優遇するのは当たり前です。若者をないがしろにしているとまでは言いませんが、最優先ではないことは確かでしょう。まず大きく全体として投票率を上げ、若者の存在感を示すことが大事だと思います。

次に、選挙に行かないなら文句は言えないという話です。民主主義国家に住む者の権利を行使しないということは、文句を言う筋合いがない、土俵にすら立っていないということです。「選んだのは国民です。」
「は?おれ選んでねーし」
違います。選挙に行ってないことは選ぶ選ばない以前にどうでもいいと言っていると同じです。
「今日の夕飯何がいい?」
「何でもいい」
「は?何でこれ?」
「何でもいいって言ったから」
というのと同じです。確かにこいつはすごい!完璧だ!この人に任せたい!と思う政治家がいないというのもわかります。ゴミ箱の中からよりマシなゴミを選ぶとまで言われてしまうのは、好ましい状態ではありませんが、まずは自分に与えられた権利を行使して参画しましょう。

しかし、一方で選挙めんどくさい問題はあります。投票所が遠いとか、進学して今地元にいないとか、興味がないとか、仕事で忙しいとか…選挙は、平等なシステムなように見えて結局するしないは本人次第です。ここは改善されません。(断言)電子投票なんてこのコロナですら大々的に話にすらならないんだから、絶対に反対派が出てきます。お金もかかるし、リスクもあるし、このままの方がおれたち当選するしという理由で、今選挙に行かない派の人たちが行こうと思う施策なんて一生なされません。そこを含めて変える第一歩はやはり票を投じるということしか方法がないのです。

僕は自分が有権者になってから一度も選挙に行かなかったことはありません。だからといってここを応援しているとか、この政党にしか入れないとかいうわけではありません。僕が選挙に行く理由は、ちゃんと国民として権利を主張する1番簡単で身近で届く方法だからです。もらえるものは病気と借金以外もらっとくスタンスなので、選挙も行きます。

選挙の際に使われる紙は何やらすごく高くてめちゃくちゃ書き心地がいい紙らしいというのを有権者になる前に見て、そんなの使える時ないだろうし行こうと思ったのをすごく覚えています。どんな理由だっていいんです。行って紙に名前書いて箱に入れる。たったそれだけです。毎日それをやるわけじゃないし、たまにいい紙に名前書くイベントくらいの軽い気持ちでまずは行ってみるのが大事だと思います。その上でたくさん票が集まった人がリーダーになるんだから、どんな人にどんな使い方で自分の納めた税金を使われるのか考えてみるというのが大切だと思います。

とりま、選挙行ってみよう。

大体コーヒーか漫画に使います。もし万が一この若造にコーヒーや酒の1杯おごってやってもいいと思う方がいらっしゃるのなら嬉しい限りです。