ヒアルロン酸


バツグンの保水力と とろんとした触感が特徴


ヒアルロン酸は、たった1gで2~6L (最大6000倍 )の水分を 抱え込むことができる保温成分です。

人の肌の真皮を中心に 存在し、水分をたっぷり含んでクッションのような働きをしています。 

ヒアルロン酸の量が減ると弾力やお肌のハリが低下するといわれています。 

ヒアルロン酸は多糖類からできていて、肌につけるとたくさんの水分と結びついて抱え込んでふくらみます。

0.01%程度のごくわずかな量でも、 とろっとした質感が加わります。このため、使い心地を調整するのにも貢献しています。非常にコストパフォーマンスに優れた成分です。


もともとはヒアルロン酸自体は粉状です。

化粧品に配合しやすいように1%水溶液が原料として販売されており、 それをそのまま化粧品にし、原液として販売しているものも市販化されてます。

ちなみに1%以上配合すると使い物にならないくらいモチモチになってしまうので、化粧水の成分を見る時にヒアルロン酸より後ろの成分は1%以下なのかな、という目安になります。


スキンケアでもヘアケアでも保湿力に特化していますが、修復するような補修作用はほとんどないです。


ニワトリのトサカから、タンパク分解酵素で加水分解したり、弱アルカリで抽出して得られる自色から黄色の粉末。これとは別の生成方法が異なる発酵法でえられるヒアルロン酸もある

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