モンスト苦戦中。ゲームマーケの苦悩がうかがえる

国民的ゲーム「モンスト」売上低下が止まらず
要因は顧客数の減少らしいです。ARPUは向上したが売上減=ユーザー数の減少中。どこかで下げ止まりそうですが、それはいつでしょうね。


先日ミクシィ第3四半期(2019年10-12月)の決算を発表があり、前年同期比と比べて苦戦しているようです。
2019年夏頃からクロちゃんを起用し、約半年は広宣投下し続けた記憶があります。
それでもMAU(Monthly Active Users)は期待値程回復せず、逃した顧客は大きかったですね。

「『モンスト』リバイブはまだ途上」「周年やIPコラボは期待を上回る成果に至らず」 ミクシィ、19年10-12月は24四半期ぶりの営業赤字
引用:https://gamebiz.jp/?p=260194

簡単に決算資料から「エンターテインメント事業の売上」※1、     全社広告宣伝費※2 を整理してみました

※1:ほぼモンスト売上とする
※2:ほぼモンスト宣伝費とする

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売上減少は続くが、広宣はほぼ同額投下しているようです。続きまして、1-3Q合計金額の推移です。まあ同じトレンドですね。

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2018年1-3Qと20年1-3Q対比でみると、
売上は-561億円、広宣は-18億円。広宣は積極投下中ですね

マーケ担当者としては、資金潤沢にあるので羨ましい!
また、2月から「鬼滅の刃」コラボが始まりMAU寄与していると思うので、次回決算も楽しみです。

「モンスト」×TVアニメ「鬼滅の刃」コラボの開始日が2月14日(金)に決定!キャンペーン参加でコラボ特製グッズをプレゼント
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000475.000016514.html
ミクシィIR
引用:https://ssl4.eir-parts.net/doc/2121/ir_material_for_fiscal_ym1/76614/00.pdf


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