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私って○○なひとじゃないですか。ってなに。

そんなの知らんがな。
そういわれたとき
とっさに心の中で思う反応は、これ。

こんばんは。
米粉のパン工房ジョインズハウスの安田です。

この類の言い方を初めて聞いたのは
すでに半世紀前の高校生だった頃。

まだそんなに知らない仲なのに、
なぜか(あなたもわかっていると思うけど)私って…と
という言い方が、ゾワゾワする位、嫌だった。

わたしって…。だけでなく、
〇〇って、〇〇じゃないですか。
という言い方も苦手。

そもそも私は、なぜそんなに違和感ありで嫌だと思うのか。

わかったことがある。

それは、決めつけているから、たと。
私が、一方的に決めつけられるのが嫌いなこと。
そして、ものごとは一択で済むほど単純じゃない。
様々な要素があって成り立っているもの。と思っているから。だ。
そこだけとらえて、だから丸ごと、こうだ。とは言えないよねー。

ゆえに、プンプン怒っている人を前にしても
いや、そんなに怒るほどの事でもないでしょう?
という気持ちになるのかな。

特に私が心が広いということでなく、
ことばとして発している背景を感じるから、そう思うのよね。

どうして?
なんでそうなるの?(昔々の欽ちゃんみたいだ)
とよく聞いていた子供の頃の私に、
父は、いい加減めんどくさくなって、手元にあった国語辞典を差し出し、
だいたい、ここに書いてあるから自分で調べなさい。と言われた。

最初は、聞けば簡単なのに。と思っていたけれど、おかげで
引くごとに面白くなって、そのうち目的の言葉を見つけるのが
早くなってきた。
それは、漢和辞典、古語辞典にも応用され、
却ってありがたいことだと思ったことがあった。

今では、PCでほぼ検索すれば出てくるので
すっかり紙の辞典から遠ざかってしまったけれど、
先日、NHKで放送されたドラマ「舟を編む」(三浦しをん)で
久し振りに辞書の面白さを思い出した。

その後、先日の旅行先でもkindle版を読んだ。

やはり本を読むのは面白い。
まして小説を読むのは何年ぶりだろう。

少しは、いや大いに仕事以外の自分だけの時間を
確保できてきている証拠だ。
めでたい。

同じ言葉でも意味はひとつではなく、
異口同音のことばだっていくらでもある。

どんな口調で、どんな言葉を、どんな気持ちで発しているか、
かなり相手には、言外に伝わっているものだ、と思うと、
誠実でいないとね。と思うのでありますよ。

※今日は、米粉パンの店ということで
検索していて、営業日を知りたくて。と
電話を戴きました。
思えば日々の暮らしだとか、思う事ばかりの記事で
米粉パン屋の事は、ほぼ書いていないことに今更気づきました。

年1回、HPは見直し更新致しておりますが、現在取り扱っていない商品が
表示されているかもしれません。
今なにを扱っているかは、HPからの通販サイトでご覧いただけます。
今後こちらでも、下欄にパン屋の情報を掲載するようにいたします。

なお、店頭販売は毎週土曜日11:00~16:00 です。

HPはこちら。







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