若者たちの代弁シリーズ❷「チャット世代」と「メール世代」で起きる心理ギャップ

先日、現役バリキャリ大先輩(60代)が
「これいちいち返信しなくても大丈夫ですよ、しかも長くは…(笑)」
って20代に言われちゃったと話していました。

こんな風に言い合える関係性が素敵なのですが、このメールコミュニケーションでのギャップって結構あるなーと、私も思います。

LINEができたのは震災の年だから今から8年前の2011年。ということは、今の社会人5年目くらいまでの若手は、大学生の頃からキャリアメールですら殆ど使っていない。

就活で初めてgmailでメールが来るので、就活で一旦は使うそうですが、プライベートなやりとりは殆ど、「チャット」が主流の世代。

電話も使わないから、LINEで相手がオンラインかどうかを確認するために、最初の一言がチャットなのに「もしもーし」(笑)
キャリアメールは、その名の通り「手紙」がオンラインになって「メール」になったのだが、LINEは「おしゃべり」がオンラインになって「チャット」になった。

「手紙」と「おしゃべり」を比較してもらえばわかる通り、1人が1回に喋る量は全く違う。手紙はある意味一方通行だし、会話はインタラクティブである。

で、本題なのですが、彼ら若者世代がからすると、我らメール世代の「メールが長い」ことに「重さ(圧)」を感じているそうだ。会話も同じ。会話の1球1球の球がついつい長いのがメール世代。

先日、SmartHRに中途入社したエンジニアのハッセー君(@Dear_you_cry)は、名刺にメールアドレスは書いてあるものの、社内はSlackでのやりとりが殆どで、メールは1通も飛んでこないと言っていた。

彼らはもっと「気楽」に「端的」にコミュニケーションをしている。
じゃあどうすればどうすれば彼らと信頼関係を築いたり、社のビジョンやミッションを伝えていけるんだろうか?

それは、まず1つは
「頻繁に短く声かけ」するということだ。
「あれ、見たよ!」、つまりリアクションでもいい。
わざわざ、返信のために長いメールは要らない(笑)

宣伝しておくと、JoinnyでもユーザーさんからのCheck-inにJoinnyメンターさんが、スタンプでリアクションしています。
▽Joinnyの専用チャット▽

あともう一つ、とっておきの方法がある。
お父さんが帰りの遅い娘に使う方法である。

多分にもれず長くなったので(笑)この続きはまた次回。

#新世代


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