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「はじめまして」がとっても苦手な私でも”人”の温かさに支えられて生きています

いつもの環境ではないことが怖くて、子供会のキャンプではホームシックになり泣いて帰るほど、泣き虫だった私。今では周りの人に助けられながら、仕事も生活も充実して過ごすことができています。

はじめまして。LET'S JOIN 公式 note 編集部の田中菜津子です。株式会社ジョインにて総務の仕事をしています。

1.さまざまな゛人”との出会いに感謝

みなさんは「総務」という仕事にどんな印象をお持ちですか?一日中パソコンに向かって事務処理を行っている…。そんな感じでしょうか?

現在、私を含めて4名で総務の業務を行っています。従業員の雇用や給与、社会保険の手続き、健康に関する業務など内容は多岐にわたります。

会社の裏方としての仕事が多いため、お客様と接する機会はほとんどありません。しかし、社内にいる仲間と関わる機会はとても多いです。

特に、私が担当している毎月の社内報作成では、ジョイングループの活動を社内向けに発信するため、さまざまな部署へお邪魔する機会が増えています。

本社に異動して、まもなく2年が経ちます。少しずつジョイングループで働くみなさんの顔と名前が一致し、その人柄に触れることができて、とてもうれしく思っています。

ジョイングループの魅力は、みんなが気さくに話しかけて、仲間として気にかける、人間味にあふれた゛人”がたくさんいることだと思っています。そんなみなさんが、安心して働ける環境づくりのお手伝いが出来たらいいなと考えています。

(出典:Van Tay Media)

2.出会ったことのない“景色” “人柄”

小さい頃は母親の後ろにくっついて歩き、母子手帳には「内向的で困る」と何度も書かれるほどの人見知り。

そんな私の学生時代は、ひとり海を渡り、坂本龍馬を生んだ“南国土佐”(高知県)で過ごしました。誰一人知り合いもおらず、気の強い県民性に私は圧倒されてしまい、毎晩泣きながら夜を過ごす日々…。

高知県で最初に過ごしたゴールデンウィークは、午前の授業が終わるとすぐに、帰省のために『アンパンマン列車(*)』に飛び乗り、何とか真夜中に帰省しました。

*「アンパンマン列車」とは岡山と四国を結ぶ特急列車です。車体やシートにアンパンマンのキャラクターが描かれています。


戸惑いと不安しかなかった新しい生活が始まって3年。ありがたいことに仲間に恵まれ、気がつくと2か月間の夏休みすら実家に帰らず。高知の“熱い”夏を友達と満喫していました。真夜中に友人と一緒に自転車で桂浜(海辺)まで、行き当たりばったりの冒険もしました。

仲良くなった広島弁バリバリの友人に誘われ、沖縄県人会から発足したよさこいサークル『南風~パイカジ~』にも入りました。そこで沖縄伝統のエイサーに出会い、締め太鼓を振り回す日々が始まります。

8月に開催される「よさこい祭り」参加に向け、ジリジリと刺さるような日差しの中も、ガングロになるまで練習に明け暮れました。夢中になって練習した時間の中で、私のお師匠様をはじめ、大好きな仲間にたくさん出会うことができました。

大学4年間ずっと続けたエイサー(出典:Pinterest)


今振り返ると、この時の経験すべてが私を成長させてくれたと思っています。コロナ禍でますます遠い存在になってしまった高知県に、早く帰れる日を夢見ながら目の前の仕事を精一杯がんばります。

高知県民はこの「ひろめ市場」に集い
昼間からお酒を飲みます

3.noteを通して届けたいこと

コミュニケーションをとるのが苦手な私でも、さまざまな人との出会いの中で、人とかかわることがうれしいと感じることができるようになりました。様々な環境で育ってきた人間同士、考え方も感じ方も表現の仕方もそれぞれだと思います。

ジョイングループの取り組みを発信する中で、共感できるものを見つけ、読んでくださった方の人生が少しでも豊かになれば幸いです。

編集部 田中 菜津子

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