見出し画像

Whisky PLUS 2022

マレーシアのウイスキーテイスティングイベントWhiskyPlus 2022。
2022年11月26日開催。
昼と夜の2部構成。
場所はEastin Hotel Kuala Lumpur。
私は12:00-16:30、Standardチケット(5100円)で参加。
今年は仕事仲間と行きました。
マレーシアではコロナ制限がほぼ無し、手続き等はほぼ不要です。

↑コーヒー無料、参加者は中華系が多い

イベント中の試飲は全て無料、フードは1食のみですがチケットに含まれます。
ちなみにVIPチケットは9500円で高級ウイスキーもテイスティング出来る。
テイスティンググラスは受付で1つ貰える。

↑フードは2種選択可能、中華かバーガーか
私はバーガーを選択

Standardチケットでも店員と仲良くなったりボトルを購入したりすると交渉次第でVIP限定の高級ウイスキーが試飲出来るということを去年体験したので今年もstandardチケットにしたのですが、今年はVIPウイスキーの比率が増えてしまっておりハードルが高くなっていました。
最初の内の交渉は苦ではないのですが途中からめんどくさくなってくるので…。

で、後半あたりに色々あってVIPウイスキーが飲めるパスを貰えたので、試飲したいと思っていたウイスキーは全て試飲出来ました。
全部で49種試飲しましたが、おかわりしたのもあるので60杯くらい試飲したと思います。
ちなみにボトルに値札が貼ってあるのはボトルを購入する場合の価格なので試飲時にお金を払う必要はありません。

↑Dewar’sアイス、10回くらい食べました
これ食べると酔いが回復します
↑まるで紹興酒の上海ジン
↑Nikka達
↑アードナマーカンの加水とカスクストレングス
↑ボンベイサファイアブース
ボタニカルを追加出来るので楽しかった
私はジュニパーベリーを大量に入れました笑
↑Dewar’sブース
↑ウッドフォードリザーブブース
↑リベットブース
↑ソサエティブース
↑ The Single Malts of Scotlandブース
毎年クライヌリッシュが美味しい
↑カクテル作ってくれるブース、2種のみ
何を飲んだか記憶にない
↑いつも通ってる酒屋のブース
いつもはボトラーズメインなのになぜかOBを出していた
↑アンノックブース
↑初めて見た酒屋のブース
ラフロイグbatch15があってテンション上がる
マッカランクラシックカット2022も1.8万円くらいで販売
↑日本の自宅にあるので一時帰国時に飲む予定
↑アベラワーブース
↑LMDWメインのブース、なかなか美味い

会場は今年も過密。
日本の方も数人いました。
去年はOctomore12.1/12.2/12.3の計3ボトルを購入しましたが、今年はOctomore13.3のみ購入しました。

↑肝臓休めて翌週飲みます

理由は単純で日本に送金しすぎた為手元に現金がほぼ残っていない為です。
13.1も13.2も素晴らしかったのですが、臭くて甘いのが好きな私の舌に合ったのは13.3でした。
加水すると甘さ大爆発です。

↑bruichladdichブース

さすがに肝臓負担がやばいので水を6L程摂取してLシステインを上限一杯摂取。
記憶はほぼありませんがタクシーで帰ったので安全に気持ち良く帰れました。

↑記憶に無いですが帰宅途中にアイスコーヒー

Whisky PLUS、来年も参加したいです。


-追記-
一応試飲したウイスキーは全てメモしていたので記憶を頼りに簡単に文字化しました。
写真まで撮る余裕は無かったので悪しからず。
30杯目あたりから正確なテイスティングは出来ていないと思います。笑


・Dewar's 12年
自宅ハイボールでお世話になってます
ストレートはまぁこんなもんでしょう笑

・Dewar's 15年
ここあたりからストレートで飲める

・Dewar's 18年
15年とあまり変わらない

・Dewar's 21年
癖無しで飲みやすい、悪く言うと水のよう、18年に比べグレードアップ感はある、

・Dewar's 25年
21年よりまろやかになっているが、購入するなら21年で十分

・Aberfeldy 12年
当たり前ですがDewar's感あります
ストレートはまぁこんなもんでしょう笑

・Aberfeldy 18年
フローラルでハチミツしっかりそこそこ酒質があるのでなかなか良い

・Aberfeldy 21年
バランスが良い、甘みもタンニンもフィニッシュも良い感じに仕上がっている、これは良いものだ

・Ancnoc 12年
日本では自宅での食中酒のハイボールとしてよくお世話になっていました
ハイランドの入り口になってくれた懐かしいボトルです

・Ancnoc 18年
レーズンが強くシェリー感丸出し、でもタンニン感は抑えれているのでブレンド上手
シェリー好きにはヒットしますね

・The Glenlivet Fouder's Reserve
NASであり低価格帯と考えると、若さ由来の刺激は我慢できるし、結構ライトでフルーティなのでハイボールでガンガンいけそうな感じ

・The Glenlivet 12年
リンゴと柔らかい甘さ
最近甘さを求めてフィディックに走っていましたが、こっちの方はキレがあって酒質もありますね

・The Glenlivet 15年
スパイシーでキレのあるパイナップルのドライフルーツ
これも良い

・The Glenlivet 18年
長熟のオーキーさと熟したリンゴの甘みと柑橘
これは良い、さすが王道の18年、こっちでは非常に高価なので日本の楽天で購入しました

・LMDW Artist Collective 5.0 Auchentoshan 2007
オーヘントッシャンらしくライトですが、黄色系のフルーツが爆発していてこれは美味しい
ローランド久しぶりに飲みました

・LMDW Artist Collective 5.0 Ben Nevis 2014
フルーティでフローラル、スパイシーさもありますが若さ故の嫌なスパイシーさではないので良い

・LMDW Artist Collective 5.0 Glenlossie 2009
レモンの柑橘が効いていてハチミツの味わいもしっかり感じれる

・LMDW Artist Collective 5.0 Caol Ila 2010
そのまんまカリラ笑
OBの12年に比べ熟成年数は10年と若めですが、こっちの方がまろやかで奥行きがあります

・LMDW Artist Collective 5.0 Benrinnes 2010
初ベンリネス、結構甘くてスパイシー
ジョニーウォーカー用のキーモルトとして使用されているのは知っていましたが私の舌ではジョニーウォーカーは感じられませんでした

・LMDW Artist Collective 5.0 Bunnahabhain 2013
ピートタイプのOBブナそのまんまです笑

・SMWS 10.209 Bunnahabhain 2005
オイリーなトロピカルフルーツ、酒質もまずまず

・SMWS 9.185 Glen Grant 2003
トロピカルフルーツとハーブのスパイスとウッディなタンニン感

・SMWS 1.233 Glenfarclas 2012
バニラ感とフルーティさ
スパイシーで甘味が強く柑橘も効いている

・SMWS 64.120 Mannochmore 2006
初マノックモア
癖がなくてスルスル飲んでしまい覚えていません…
軽やかだった記憶はあります

・The Single Malts of Scotland Clynelish 10年
ここのクライヌリッシュは毎年美味しい
非常にフローラルで甘くて美味しい
が、日本円換算で2.7万円もしたので断念、1.5万円なら購入していた

・The Single Malts of Scotland Caol Ila 10年
これもそのまんまカリラ笑
LMDW Artist Collective 5.0 Caol Ila 2010の方が奥行きがあった
こっちは軽やか

・The Single Malts of Scotland Deanston 12年
タンニンが結構邪魔したような・・・これはほぼ記憶にありません

・Ardnamurchan AD/10.21:06
若干のピートとオイリーなバニラとビターチョコレート、酒質もそこそこ
若い原酒と中価格の割に素晴らしい出来栄え

・Ardnamurchan AD/02.22
ピートがそこそこ強く、ドライ、甘みはモルト由来でナシやバニラも感じれる
加水すると更に開く、中価格でこれは美味い

・Aberlour 12年
スペイサイドらしくリンゴ、そしてドライフルーツ
リベットの方が私は好きです

・Aberlour 16年
クリーミーでスパイシー、12年はリベットに通じるものがありましたがこのあたりから個性が分かれる
まぁまぁ美味しい

・Jura 18年
ブライニーなトフィー、これ美味しいんですほんとに
個人的にはタリスカー18年よりも好き

・Laphroaig Cask Strength Batch15
Batch12→13→14でそれぞれ異なる個性を出してきたのですが15は普通に美味しいラフロイグ
欲を言うともうちょっと尖っててほしかった

・Bruichladdich The Classic Laddie
変わらない美味さ

・Bruichladdich Islay Barley 2013
毎年変化があって美味しい

・Octomore 13.1
12.1より好き
これは好みの問題

・Octomore 13.2
12.2のソーテルヌの方が好き
これは好みの問題

・Octomore 13.3
加水で激甘、今年はこれだけ購入

・Kavalan Distillery Select No1
No2より少し水っぽいがフローラルなバタースコッチで良い

・Kavalan Distillery Select No2
フローラルでスパイシー
食中酒のハイボールでもいける万能タイプ

・Kavalan Solist Vinho Barrique
今まで2018年2019年2020年の3種を飲みましたが今回の2021年ボトリングが一番美味しい
このロットは当たりです

・Nikka Days
超軽いスペイサイド
1000円台のブレンデッドの方が楽しめる

・Nikka Coffey Malt
奥行きがあって甘くてそこそこ美味しい

・Nikka Coffey Grain
カフェモルトに比べて甘さ控えめ、香りはスペイサイド系でこれも良い

・Woodford Reserve
安心して飲めるバーボン、マレーシアでは超高価なので久しぶりに飲めて嬉しい

・Wild Turkey Rare Breed
刺激的でスパイシー、加水しないときついということは宅飲みで学びました

・Peddlers Shanghai Craft Gin
まるで紹興酒のようなジン、私は紹興酒好きなのでハマった

・Bombay Sapphireジントニック
いつものジントニック、ボタニカル数種が別途用意されており、追加で入れることによりより個性的なジントニックが楽しめた
私はジュニパーベリーを多く入れました

・Bombay Sapphire Brambleジントニック
そのまんまベリーベリーなジントニック
濃厚で美味しかったですがおかわりはいらないという感じ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?