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Joe妻の執筆者日記

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作家になりたい私の執筆作業に関するメモ
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#小説

ビジネス文書族の私が、文学の道へ #挑戦してよかった

ビジネス文書族の私が、文学の道へ #挑戦してよかった

 小説を書きたい。そう思ったのは1年半ほど前だ。読書は趣味ではなかった。でも、文章を書くことは好きだった。

 何万字か書いて、さっそく某公募に応募した。一次で落選したタイミングで「自称プロ」に下読みのフィードバックを有料で依頼。

 そのとき、文体が単調であると言われた。文体とは具体的に何かと質問したが、回答は得られなかった。(質問OKという契約だったにも関わらず)

 そこから「文体とは結局ど

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この秋は、執筆修行をするゾ

この秋は、執筆修行をするゾ

 「練習した人が結果を出すよな」

 作家になりたい私は、この当たり前に改めて取り組もうと誓いました。今日はその背景や今後について書きます。

◾️背景:なぜそう思った? 皆さんはソフトバンクホークスの近藤健介選手を知っているでしょうか。

 2024年9月下旬現在は、ケガのために一軍を離れていますが、とんでもなく技術力が高い選手です。

 彼は努力の鬼で、一軒家をトレーニングルームにしたらしい。

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言葉を細かく刻み始めました

言葉を細かく刻み始めました

作家になりたい私は、最近、言葉の勉強をしているんですね。

それだけでも私の生き方が変わってきたと、日常の変化を感じています。

それは例えば、今まで「歩く」と一言で伝えていたことを「どんなふうに歩くのか」伝えようと思うようになったこと。  

その「どんなふうに」を「どんな言葉で言い表せるか」考えるようになったからだと思います。 

そう考えるきっかけはなんだったのか。

私はnoteで小説を連

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ロジックにドラマを落として小説を書き直す

ロジックにドラマを落として小説を書き直す

人生の中で他人から執筆の指導を受けたことがある。

一つ目は先日、プロに有料で添削レビューを受けたこと。

しかし10年以上、それよりもっと厳しい指導を受けていたことを思い出した。

大学・大学院時代の論文執筆時である。

どちらも同じ教授だったが、日本語でも英語でも学術論文を多く執筆する教授だった。

だからいつも締切に追われてボロボロになっている人だった。

私が毎日noteでとりあえず何かし

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「小説の書き方」を「音楽」に置き換えて勉強している

「小説の書き方」を「音楽」に置き換えて勉強している

作家を目指している会社員です。

と言っても、私はもともと読書家でもなかったので、勉強していると感覚的にわからないことが多くあります。

文章を読んだ時に、面白いとかこの表現がイイ!みたいな感覚は乏しいと感じています。インプットの方法がイマイチなのです。

だからと言って立ち止まっているわけにはいきません。作家になりたいのだから。

そんな私が実践しているのは、自分が習得していることに変換して、自

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「わからない」という言葉を小説家の卵が考える

「わからない」という言葉を小説家の卵が考える

「冒頭、何の話なのかわかりません」

先週、プロの方から小説のレビューでこういうコメントをいただいた。

私はしばし首をかしげた。

姉妹がレストランで食事をしている。そういう描写だった。どこで、誰が、何をしているかという5W情報は入っている。さほど複雑な書き方はしていない。

正直、私も「なぜわからないのかわからない」と心の中で思った。

しかし私は執筆初心者。

自分の技術力がないと、謹んでそ

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小説すばる新人賞1次選考結果から②

小説すばる新人賞1次選考結果から②

朝井リョウ先生は言いました。

本当にそれですわと思った作家志望のジョーツマです。

小説すばる新人賞に初応募(というか公募そのものが初めて)して、悔しい思いをした私。

ここでラストに「敗因分析のためにプロの方に有料で添削してもらうことにした(契約した)」と言いました。今日はその続きです。

◆なんと1日で添削が終わって帰ってきた!(激早)

実は私が書いた文章は7万字程度なのですが、作者の自分

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小説すばる新人賞1次選考結果から

5%未満の人しか通過できない選考に落ちたら、あなたは「しょうがないよね」「当然だ」と思いますか?

私は、今は思えないです。

私が知っている事実は

全力を出し切って書き上げたこと。

1次選考落選なので、本文すら読まれていないということ。

この二つだけです。

実はこの1次選考結果、8月中旬には出ておりました。

しかし私は「9月号で発表」ということだけ記憶していたので、その雑誌が8月中旬に

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小説が書けるとき・書けない時【自己分析】

小説が書けるとき・書けない時【自己分析】

私はプロではないが、作家になりたいので小説を書いて、noteで連載したり、公募に応募したりしている会社員だ。

こういう生活は今年2023年1月から始めた。しかし、よくプロの方が言う「最後まで書きましょう」が、なかなかできない。

できるものもあるが、できなくて眠っている書きかけも結構多い。

そこでこの二日ぐらい、書きかけの作品のプロットを改めて作り直したり、ネットでプロットが行き詰まったときに

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18年ぶりに小説を公開してみて

18年ぶりに小説を公開してみて

私は作家になりたい。
今年からその目標を明確にセットして、執筆活動を始めた。

そんな私は半年前に文学賞にも応募したが、応募前に誰にも原稿は読ませてない。

唯一、1人だけ友達に、梗概(あらすじ)の原稿をチェックしてもらったくらいだ。

知ってる人に小説を読まれるのはやっぱり恥ずかしい。

だから個人的に「もし梗概で一次先行を通過できたら、二次先行で誰か読んでください。それだけで嬉しいです」の気持

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小説〜プロット作り

小説〜プロット作り

会社の終業チャイムが鳴り止まぬ前に
廊下の外に出た。定時退社完了だ。

整体の予定まで
40分ほど時間があったので
カフェに駆け込む。
最近私が好きなリラックス方法だ。

資格試験勉強でも
noteなどSNS更新でも良かったが
私は紙のノートとペンを取り出す。

今書いている小説のプロットを
ストーリーラインで
さらに細かく書きたかったのだ。

プロットは小説を書くときの
設計書のことである。

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小説スランプ、昔の自分のメモに救われる

小説スランプ、昔の自分のメモに救われる

作家になりたいジョーツマです。

現在7月初旬。
9月末締切の文学賞に応募したい。
そろそろプロットを本気で作って
書かないといけない。

でも昨日も一日中、
家に缶詰していろいろ考えたが
まとまらなかった。

しょうがないので夕方には
夫と酒を飲みに行って
一度リセットしてきた (おい)

そして今日、web会議があった。
失礼ながらプレゼン者の説明は
ものすごく遠回りで
わかりにくいものだった

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自由な発言が許されなくて、作家を志望した

自由な発言が許されなくて、作家を志望した

作家になりたいという夢を人に伝えれるようになって半年が経ちました。

そして昨日ある人に
「どんな本を書きたいの?」
と質問を頂きました。

私は「人の生きづらさに寄り添えるなら、小説でもエッセイでも実用書でもなんでもいい」ということを話しました。

今日はまだ話せていなかった、私が「生きづらさ」を文章を通して表現したり、寄り添いたいと考えるようになった実経験をお話しします。

①会社で抑圧され過

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小説を書くエネルギーは奇跡に近い

小説を書くエネルギーは奇跡に近い

数ヶ月、小説を書いてないので
何か書き上げたい気持ちがある。

一方で題材がなかなか決まらない。
だから書けずに時間だけが
経ってしまっている。

こういう設定はどうだろうとか
こんな舞台はどうだろうと
思いついたのはいくつもある。

しかし起承転結の特に後半の
アイディアがまとまらなかったり
プロットを作ったものの
なんか書く気にならず
ボツになったものが多い。

よくプロの方々が
まずは思いつ

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