自力で特定調停した話

僕はこれまで、数回債務整理をしてきた経験をしています。

最初は20代のころ、自分で簡易裁判所に行って特定調停を申し立てました。
当時の債権者は、日本信販(現・三菱UFJニコス)を除いて、大手サラ金ばかり。
アイフル・アコム・プロミス・武富士・ディック・ノーローン等。

司法書士会館に行って相談し、自分でも色々調べてみて「これなら自力でできそう」という目処が立ったので、仕事を抜け出して簡裁に出向き、申立の書類を提出しました。

調停委員との打合せ等、簡裁に数回呼び出されたのですが、会社から簡裁が近く、当時の仕事も、客先回り等で出かけることが多く、融通がつきやすかったため、特に上司などにバレることもなく、無事に調停は終わりました。

当時はまだ出資法が改正される前、いわゆる「グレーゾーン金利」が存在していましたが、調停によって利息制限法の18%に利息を引き直して計算、調停申立以後は無利息ということになりました。

それでも、3年間に完済ということで、月々10万ほど返済しなければならず、かなりきつかったです。
(任意整理にしておけば、もう少し楽な返済計画を立てられたかもしれません…当時はまだ個人再生制度もありませんでしたし)
総額300万以上、我ながらよく完済できたものだと思います。

当時、両親が離婚し、父が母と末弟の養育義務を放棄してしまったため、僕は自分の返済をしながら家計費を入れねばならず、自分で使えるお金はほとんどありませんでした。

とはいえ、無事完済し、ブラックリストから脱出できたのはラッキーでした。

ご参考まで、こんな記事もあります。

特定調停 5つのデメリット/5つのリスク~特定調停手続きの負担を申立て前にチェック!
https://www.saimubengo.com/special-conciliation/five-demerit.html
【デメリット】
・裁判所出頭は平日のみ。仕事があると困難
・面倒な書類作成は債務者自身
・速やかな督促ストップができない
・思ったように額が減らない可能性も
・返済不可能と判断で、個人再生か自己破産へ移行
【リスク】
・計画通りの返済を怠ると、強制執行
・不調に終わり、遅延損害金が増えることも!
・過払い金が返還されない
・借金がそのままになれば、ブラックリストに
・必ずしも債務者に有利ではない

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

1977年4月 京都市生まれ。発達障害当事者。カルト2世(元エホバの証人)。商業高校卒。大阪のIT企業に入社以来、20年にわたりSEとしてインフラ構築・運用サポートに携わる。バツ2。大阪10年、東京2年を経て、今は浜っ子。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。