浅草、雷門、天丼、そして、チャリチャリ。
ボクにとってこれらは定番のセットである。
約30年前、その時の上司に連れてきてもらった【創業天保八年 雷門 三定】にボクはまた吸い込まれるように入り、その時の上司のように席に座るやいなや、『天丼並ね』と通ぶってテーブルに腰掛ける。
ほどなく『お待たせ〜』とそれが運ばれる。
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あちちっ!
そうだそうだ、あの時も今も、火傷するぐらいこの天ぷらは熱々だったんだ…。
もう味がわからない…(笑)
そしてまたボクは、今回も口の中をチャリチャリさせながら店を後にするのである。
いったいいつになったらボクはこの店の天丼を味わえるのだろう。
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