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「xxしたけりゃ、人目に晒せ」の法則

「百回の練習より一回の舞台」と言われるように、本番 and/or 人前で披露する機会は思いのほか人を成長させると思っている。

ボクがさしてヘビィなワークアウトをするわけでもないのに10年以上もジムに通う理由も、定期的にほぼ裸(プールにいることが多いので)に近いカラダを人前に晒し続けることによって、

「太れないな」

と強烈に自分を意識付けることと、日々の食生活を含む生活態度から〈健康体〉の意識を失わないためと言っても過言ではない。(ジムの月謝はその為の維持費と割り切っているw)


また、今でこそ(成長したかどうかはさておき)慣れてしまったので何とも思わないけど、ボクはかつて強烈な文章コンプレックスがあって、こうした文章を書くのがとても苦手で、イヤでイヤで、長い間、自分の企画書はほぼ概念図やらの図形イメージと、タイトルと、コピー だけでつくっていたほどである。 ↓こんな風にw

座組み

でも、それも限界を感じて2007年からTwitterをはじめて、とにかく自分の言いたいことや考えなどを文章として吐き出し続けて、人目に晒すことで緊張感を維持しつつ現在に至っている。(2007/03/28より60,201ツイート / 2021/11/19 現在)

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さておき、ボクも含めてとかく人間というものは可能な限り自分のカッコ悪い部分は見せたくないもの。 ボクだって人並みには人前ではできる限り "自分史上、最高の自分" で居続けたいと切に願っている一人。

でも、なにかを学びたい、習得したいと思う過程において、できない自分、カッコ悪い自分、は絶対に避けては通れないわけ。

そういうとき、ボクなりの最速技法は、タイトルにある「人目に晒すこと」だと信じてこれまで人間を約半世紀やってきている。

■裸になるべきときに裸になれない人の末路

実はこれはボクの本業のコンサルティングにおいても同じことが言える。

仕事に取りかかる前に医者の問診同様、いろんな事情をヒアリングするわけだけれど、そのときにこの「カッコ悪いことは言いたくない」クライアントさんだと、都合の悪いことはいっさい言わずにうわべだけの相談会になっちゃうのだよね。

もちろん、その理由としてーーー

・ボク自身がクライアントさんに信用されていなかった
・ボク自身がそう導き出すスキルが足りなかった

ーーーということもありえるのは百も承知なのでご安心を♪


でもね、ボクは思うんだけれど、ここぞってときに、裸になれない人は信用もされないし、共感も得られないし、まるっとひっくるめて言っちゃえば…

ものすごく損することが多い

ような気がしています。

ビジネス書的な言い回しをするのであれば、それは「成長機会の大損失」なわけです。


まったくもって同じようなことをダラダラと書いていますが、全裸になるときは全裸になれ、と。 そして、その準備は常に怠るな、と。

あれ、なんか最後違う着地になった気がするけどまぁいいやw


JOE ISHIYAMA PLANNING OFFICE.INC
CEO 石山城

日々の思いつきや備忘録はTwitterがメインです。もし宜しければお気軽にフォロー&話しかけて下さい。 https://twitter.com/joe_i 

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