精神障害二級であるといふこと

https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta4615&dataType=1&pageNo=1

 割と分かりを得られて無い気がする(親にも)のだが、少し調べて見れば分かるモノとしても人を見るとそんなでもなくね? みたいに思はれているだらうが、精神障害二級というのはかなり出來る事と出來ない事があって、私の仕事はあの都會の景色の中で生きるもう一つの人間として夢をみながら、藥を飮むだけで、本來ならかういった書き物だって、餘程頑張らないとキツイのだ。

 まず時間の管理も物の管理も出來ない。全てアンドロイドのタイマーで管理されているがまず起きられない。眠氣とか生易しいものではなく、主電源ボタンを直に押されてるやうな意識の落ち方をする(これは母もなので遺傳もあるかもしれない)。もし目をさましてゐたければ、睡眠藥を飮まずに只管起きていることが一番正確だ。
 子供の頃から體力がなかったので、アラフォーとなると更に體力はなくなる。畢竟寢ているしかなくなり、TVも観られないほど弱ってゐる。ラジオも辛いので耳栓もたまにする。情報がある限りリソースをどんどん取られていくのだ。

 寢てゐると別の世界に行くので腦は休んでゐない。知らない世界を知ってるように振る舞って生活してゐる。私のアイデンティティはこの程度の事で搖らがないが、普通に疲れる。起きてから夢の内容を思ひ起こしてまたぐったりとする。

 さて、また寢るとするか。さよなら現實。

 ハナシロを描いた。指で。

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