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4C速読 新しい時代は「逆転の発想」で生きる #チャレンジ11日目 2021/5/10

新しい時代は「逆転の発想」で生きる 著者 櫻井秀勲 発行所 ㈱PHP研究所 発行2020年7月30日

【3 points】
①第一章 これまでの常識は通用しない
時代を恨んでいても、幸せにはなれない
 たしかに今の時代に生まれ育ったことを、恨みたい気持ちもわかりますが、しかしその中で、真反対に小さな幸せをもてば、人生はガラリと変わるでしょう。「恨むより羨め」という言葉もあります。人を羨ましく思え ば、「そこまで到達しよう」という気になります。結果として、今度は自分が、他人から羨ましがられる立場になれるのです。 真反対の生き方に挑戦してみませんか!

②第二章 時代は、こう変わっていく
●「若年化社会」で10代の社長が活躍する
私はまもなく、10代がリーダーシップをとるような気がしています。2022年4月1日からは18歳で成人となる、ということもありますし、社会が「年齢の若さ」より「実績」や「実力」を評価するようになると考えるからです。
これまでは、「実績」は社会に出なければつくれないものでしたが、いまは小学生でもビジネスを始められる時代です。
理由①「1円から会社をつくれる」時代になったこと。
理由② 才能豊かな10代に資金援助する企業家が出てきたこと。
このようになってくると、教育方法も当然変わっていくでしょう。

③第七章 変化の先の未来を呼び込む
競争相手が少ないジャンルを狙う
人生の選択に迷ったことはありませんか?
普通の人間であれば、どちらの味方をするか、迷ったことがあるはずです。
人生行路の選び方はむずかしいもので、広い道よりも狭い道を行ったほうがトクする場合のほうが多いと、私は信じています。これは学校選びだけでなく、企業選びでも同じだと思います。

【1 episode】
著者の櫻井氏 1931年生まれ、東京外国語大学を卒業後、遠藤周作、川端康成、三島由紀夫などと進行があり、31歳で「女性自身」の編集長、そして現在は出版社経営、作家であります。

90歳を過ぎて尚現役で時代に沿った柔軟性のある発想力と、体力、知力が豊富で、この本を読んでいて脱帽しました。最近は日本でおそらく最年長だと思うのですが、クラブハウスにも出演されていてテンポがよい会話や質問の回答を聞いていて楽しませて頂きました。
最後の章で書かれている、「競争相手が少ないジャンルを狙う」というフレーズは、今の私の心に響きました。

昨晩観たテレビ番組で林修さんと落合陽一さんの対談中「ブルーオーシャンとレッドオーシャン」という用語が出て、お話しを伺って初めてその意味を知りました。

ブルーオーシャンとは、競争相手のいない未開拓市場のことで、文字通り「のどかで穏やかな青い海」のような市場。競争相手がいないということは、今まで誰も考えつかなかった新しいビジネスこそがブルーオーシャンであり、自由な発想やユニークなアイデアから生まれ得るもの。これに対し、競合がひしめき合う激しい競争状態にある既存市場のことを「レッドオーシャン」と呼びます。文字通り「血で血を洗うような真っ赤な海」のような市場とのことです。今回の本にも同様の内容が掲載されており、興味を持ちました。

私が興味のあることでニッチな世界はあるかなぁ?ちょっと何個か書き出してみます。


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