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【白血病は突然に】 <番外編> うれしかったお見舞いの品

こんにちは、「根本雅祥(ねもとまさよし)」といいます。「ソルトコントロール」という方法を使って、塩分管理の支援サービスを提供しています。

この<番外編>では、僕が白血病の治療を通して得た気づきや情報などをまとめています。

(これまでに書いてきた記事はコチラで見られます↓)

それでは、どうぞ!


うれしかったお見舞いの品

質問箱に「もらってうれしかったお見舞いの品はなんですか?」というものがあったので、僕なりの返答を書きたいと思います。

まず最初に「何がよいかは人それぞれ違うはず」なので、あくまでも「根本の場合」と考えてください。

それと、僕にとっては全てのいただきものが宝物なので、「順番をつける感じではない」こともよろしくお願いします。(すべて大切にとってあります!)

ということを踏まえた上で、「当時の自分」がうれしかったものを回答したいと思います。


圧倒的な一品

いきなり結論から入りますが、完全にぶっちぎりだったのは「Amazonギフト券」でした。

白血病の治療はとても長いので、金銭面が本気で大変です。お金のことはまた別の記事で詳しく書こうと思いますが、僕の場合、両親がいなければ「即死」してたと思います。

入院期間だけでも8ヶ月もあったため、日用品も大量に必要となります。僕はその多くをAmazonなどのECで買っていたため、ギフト券は本当に助かりました。

「ギフト券てお金と一緒だからちょっと渡しづらい...」という声もあると思いますが、いただく側からすると「ギフト券はお金ではない」という感覚です。

最近読んだ本にも書いてあったのですが、人はギフト券とかポイントに対して、お金とはまったく違う認知をもつみたいです。(参考図書:ずるー噓とごまかしの行動経済学

ということで、当時の僕にとって現実的にうれしかったのはAmazonギフトでした。


一番涙を流したもの

これはもう、言うまでもなく手紙です。

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ただ、この手紙のほとんどを未だに読めていません。読もうと思うと少し胸が苦しくなるというか、励まされるのが辛いというか...間違いなくうれしいんですが、そういう感じです。

どれくらい大切にしているかというと、僕は地震などが起こったときのために「大切なものボックス」という小さなボックスを用意しているのですが、この手紙はそこに保管しています。それくらい大切です。


ありがたさを感じた一品

「お守り」はうれしかったです。僕は神仏を深く信仰しているわけではないのですが、やはり最後は神頼みになってしまうので、毎日このお守りに向かって祈ってました。きっとそのパワーが今の僕をつくってくれているはず!


最後に

冒頭にも書いたのですが、いただいたものはすべて本当にうれしかったです。そしてお見舞いの品そのものよりも、「僕のためにわざわざ時間を使って選んでくださったこと」に、感謝の気持ちがいっぱいです。

時間を使うって命を削る行為なので、本当に頭が下がります。

お見舞いの品をくださった方々へ少しずつ「お礼参り」をしているのですが、まだまだ全然できていません。もう少し時間がかかるとは思いますが、すべての方に直接お礼をさせていただきたいと思います!

みなさま、本当にありがとうございます!


おわり


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